「朝起きた瞬間、腰にピキッと痛みが走った」
「腰が痛くて、前にかがむのが怖い」
「立ち上がる時に腰が痛い」
「ぎっくり腰で歩くのもつらい」
「何年も腰が重く、繰り返している」

同じ「腰痛」でも、まだ普通に歩ける方と、ご家族に支えてもらわなければ来院できない方では、必要な対応がまったく違います。

和ごころ整骨院では、腰痛だから一律に同じ施術をするのではなく、「今どのくらい動けるのか」「いつ・どのように痛めたのか」を確認して施術内容を決めています。

腰痛LEVEL分類

急性腰痛・ぎっくり腰の方を、当院では施術方針を決めるための目安として大きく3段階に分けて考えています。

状態 LEVEL 1 LEVEL 2 LEVEL 3
痛み方 違和感から徐々に痛くなってきた 「ピキッ」と急に痛めた 強い衝撃痛があり、その後ほとんど動けない
動ける? 動けるが「これ以上は危ない」と感じる 動けるが、普段の半分程度しか腰を動かせない 立つ・歩く・寝返り・起き上がりも非常につらい
当院での対応 手技中心。必要に応じて超音波・コルセットなど ハイボルト+手技を中心に状態を確認 無理な施術を避け、医療機関への受診も検討
回復目安 約3日で落ち着き、約1週間 5日〜1週間で落ち着き、約2週間 10日頃から痛みが落ち着き始め、3〜4週間かけて回復
通院目安 約5回
2〜3日おき
7〜10回程度
2〜3日おき
10〜15回程度
初期は毎日〜1日おき

※LEVEL1〜3は医学的な診断・重症度分類ではなく、当院が施術方針をご説明するための目安です。回復期間には個人差があります。

LEVEL 1|「これ以上動いたらまずそう」と感じる腰痛

最初は腰に違和感があり、その後じわじわと痛みが強くなってきたタイプです。

歩くことはできるものの、

「これ以上無理するとぎっくり腰になりそう」
「前にも経験しているから、この感じは分かる」

と早い段階で来院される方が多く、特にぎっくり腰を経験したことがある方によくみられます。

この段階では比較的身体を動かせるため、状態によっては手技療法を中心とした施術だけで終了する場合もあります。

再び強い痛みが出る可能性を考え、必要に応じてコルセットの使用もおすすめします。

LEVEL 1の回復目安

当院での臨床経験では、比較的軽いケースであれば3日程度で状態が落ち着き、1週間程度で日常生活ではほとんど気にならなくなるケースがあります。

通院は2〜3日おきを基本に、5回程度がひとつの目安です。

LEVEL 2|「ピキッ」と痛めて、腰が半分くらいしか動かない

朝起きた時、物を持った時、身体を起こした時などに、

「ピキッ」

という感覚とともに急に腰が痛くなったタイプです。

まったく動けないわけではありませんが、普段と比べて腰の動きが大きく制限されています。

「最初は動けるけれど、そこから先へ曲げると痛い」
「立つことはできるけれど、靴下を履けない」
「前屈すると途中から痛みが走る」

という方が多く、初めてぎっくり腰を経験した方にもみられます。

LEVEL 2の施術

身体の状態を確認したうえで、ハイボルト治療と手技療法を組み合わせます。

痛みが残っている状態で無理に腰を動かすことはせず、その日にできる範囲で施術を行います。

施術後も日常生活で腰に負担がかかるため、必要に応じてコルセットを装着してお帰りいただきます。

LEVEL 2の回復目安

当院での臨床経験では、5日〜1週間程度で強い痛みが落ち着き、2週間程度で日常生活での動作がかなり楽になるケースがひとつの目安です。

通院は2〜3日おき、7〜10回程度を目安に状態を確認していきます。

LEVEL 3|立つ・歩く・起き上がるのもつらい腰痛

朝や仕事中などに強い痛みが走り、その後ほとんど身体を動かせなくなるタイプです。

ご家族に身体を支えてもらったり、杖を使ったりしながら来院される方もいらっしゃいます。

寝返り、起き上がり、着替え、歩行など、日常生活の基本的な動作そのものが難しくなっていることがあります。

強い腰痛ほど、たくさん施術すれば早く回復するわけではありません

LEVEL 3ほど痛みが強い状態では、無理に身体を動かしたり、強い施術を行ったりしても、大きな変化が出にくい場合があります。

和ごころ整骨院では、「せっかく来院したのだから、とにかく施術する」という考え方はしていません。

状態によっては施術を最小限にとどめ、整形外科などの医療機関で検査・診察を受けていただくことをおすすめします。

痛みの強い時期が落ち着いてから、身体の状態を確認しながら少しずつ施術を進めます。

LEVEL 3の回復目安

当院での臨床経験では、

約10日 強い痛みがようやく落ち着き始める
約2週間 着替えなどの日常動作が楽になってくる
約3週間 前屈・後屈など腰の動きが戻ってくる
約4週間 7〜8割程度まで回復

という経過をたどるケースがあります。

初期は毎日〜1日おき、その後は状態を見ながら間隔を空け、10〜15回程度をひとつの目安としています。

※上記は当院での臨床経験に基づく目安であり、すべての方が同じ経過をたどるわけではありません。

整形外科を優先する症状

腰痛の中には、整骨院で施術を開始するより、医療機関での検査・診察を優先した方がよいものがあります。

  • 強いしびれや麻痺がある
  • 脚に力が入りにくい、急に歩きにくくなった
  • 排尿・排便に異常がある
  • 発熱など全身症状を伴っている
  • 転倒・事故など大きな外力が加わった
  • 安静にしていても非常に強い痛みが続く
  • 今まで経験したことのない強い症状が出ている

こうした症状がある場合は、自己判断で様子を見続けず、医療機関へご相談ください。

ご自宅での過ごし方

強い腰痛が出ると「寝ていた方がいいのでは?」と思われる方も多いですが、必要以上に長く寝たきりになることが適しているとは限りません。

痛みの出ない範囲で、トイレや室内の移動など可能な動作は少しずつ行います。

ただし、無理な前屈や重量物を持つ動作など、明らかに痛みが強くなる動作は避けてください。

コルセットはいつまで着ける?

急性期に身体を動かす際、コルセットが腰を支える補助になることがあります。

特に起き上がる、立つ、歩く、移動するなどの動作が不安な時期には使用をおすすめすることがあります。

ただし、長期間ずっと装着することを目的にはしていません。腰の状態を確認しながら、必要性が低くなれば使用時間を減らしていきます。

コルセット装着期間はMAX14日だと思って下さい。それ以上は腰部を支えている「起立筋群」が弱くなるため、15日以降は痛くても外しましょう。

【関連記事挿入:腰痛コルセットの正しい使い方】

慢性腰痛でお悩みの方

「何年も腰が重い」
「仕事をすると毎回腰が痛くなる」
「マッサージを受けると楽になるけれど、また戻る」

このような慢性腰痛では、痛い場所だけを確認するのでは不十分な場合があります。

和ごころ整骨院では、次のような点を確認します。

確認すること なぜ確認するのか
既往歴・基礎疾患 腰だけを施術してよい状態なのか、薬の影響などがあるか?
腰・腹部の手術歴 体内に金属があるか?手術後「癒着」が原因ではないか?
仕事環境 座りっぱなし・立ちっぱなしなど腰への負担が多い時間の蓄積は?
運動習慣 普段どの程度身体を動かしているか?
身体の柔軟性 腰だけに負担が集中していないか、骨盤の開き、大腿部の柔軟性はどの程度か?
腹部・体幹 身体を支える筋肉をうまく使えているか、腹筋と背筋のバランス対比は?

当院で慢性腰痛の方をみていると、運動量の低下、身体の柔軟性、腹部・体幹の筋力などが関係しているケースを多く経験します。

そのため、慢性腰痛では「腰が硬いから腰を揉む」だけではなく、仕事・生活環境・運動量・身体の使い方まで含めて考えることを大切にしています。

慢性腰痛の施術

慢性的に腰が硬い方では、身体の状態に応じて手技療法だけでなく、深部への温熱を目的としたラジオ波、筋膜へのアプローチ、ストレッチなどを組み合わせます。

また、施術だけに頼るのではなく、必要に応じて腹部・体幹の運動や日常生活で行える運動をご案内します。

慢性腰痛では「何をしてもらうか」だけではなく、「自分の身体をどう動かすか」も重要です。

腰痛の施術料金

急性腰痛・ぎっくり腰では、負傷した日時や原因、身体の状態などによって健康保険の対象となる場合があります。

健康保険が適用されるかどうかは、来院時に負傷状況を確認したうえで判断します。

状態 主な施術例 初回目安 2回目以降の目安
LEVEL 1 手技+必要に応じて超音波・湿布等 約6,000円 約3,000円
LEVEL 2 ハイボルト+手技等 約8,500円 約4,500円
LEVEL 3 状態に応じた施術+コルセット等 約9,000円 約5,500円

※上記は施術内容を想定した料金の目安です。実際の料金は身体の状態や施術内容によって異なります。
※健康保険の適用可否は、負傷原因・日時・状態などを確認したうえで判断します。慢性的な腰痛や疲労などは原則として健康保険の対象外です。

 

腰痛について詳しく知りたい方へ

腰痛は、痛みの強さも原因も一人ひとり違います。

軽い違和感の段階で来院される方もいれば、歩くことさえ難しい状態で来院される方もいます。

和ごころ整骨院では、来院したすべての方に同じ施術をするのではなく、今どの程度動けるのか、いつ痛めたのか、仕事や生活でどのような負担がかかっているのかを確認して施術を組み立てます。

そして、整骨院で無理に施術するべき状態ではないと考えた場合には、医療機関への受診をご案内します。

現在の腰痛をできるだけ早く落ち着かせ、その後は再び同じ腰痛を繰り返さない身体を目指す。

それが和ごころ整骨院の腰痛施術の考え方です。

「そもそも腰痛はなぜ起こるの?」
「ぎっくり腰と普通の腰痛は何が違う?」
「坐骨神経痛やヘルニアとの違いは?」

腰痛の原因や種類について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

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腰痛の原因と種類|ぎっくり腰・坐骨神経痛・ヘルニアとの違い
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横浜市金沢区で腰痛・ぎっくり腰にお悩みの方は、和ごころ整骨院へご相談ください。