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両ひざを痛めて来院された男の子。ミニバスをやっていてケガの多い子です。
痛みが治まってきたところで練習試合があるというので、応援しに行く事に。

実はその子の所属するチームからは何人もご利用して下さっている子達がいたのですが、応援にはいけてなかったのです。

・プレースタイルからケガが多い理由を見つける
・患者さんとして来てくれている子達を心の底から応援する
・トレーナー活動を行う場合のイメージを養う

と、実戦で確認したい事があったので金沢区内のいくつかの大会に出向かせていただきました。

突然の申し入れにも関わらず、快く迎え入れて下さったチーム関係者の皆様、選手の保護者様、誠にありがとうございました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。

夕方開始の練習試合

11月末、近くの小学校の体育館で3チーム合同の練習試合を見学させていただきました。
その日は朝一番の時間に治療に来てくれていて一日の予定を聞いたところ、練習試合は夕方からだけど、午前中から練習があるとの事。
つまり丸一日動き回っていることになります。練習量もさることながらそれについていける子どもたちの体力に驚きました。

私がお邪魔させていただいたのは、夕方からの練習試合です。

千葉県から1チーム、横浜市の港南区から1チームが来ていてそれぞれ強豪チームだという事でした。

レギュラーもサブも動きが激しい

試合は各チームが2試合ずつ行えるように組まれていました。
どのチームも最初の試合にはレギュラーを出してチームの成熟を高め、2試合目はサブのメンバーを出して経験を積ませるような形でした。

お邪魔したチームには6年生がいない、5年生中心のチームでしたがレギュラーメンバーの動きはさすが。身体が小さくてもキレキレのドリブルで相手を翻弄したり、体格で負けていても果敢にリバウンドを取りに行っていました。

オフェンスとディフェンスが目まぐるしく入れ替わり、選手達は走りっぱなし。それでもサボる子はいません。

ただビックリしたのはサブメンバーの動き。レギュラーに比べると動きのキレやフィジカルといいう面では及びませんが、みんな怖がらずに相手に立ち向かっていました。

恐らくバスケを始めたばかりの子たちもいたはずです。そういう初心者の子たちも試合に出られる環境があるのは素晴らしいのではないしょうか。今後バスケの楽しさを忘れずに成長していくはずです。

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金沢区クリスマス大会

初めて応援させていただいたミニバスの公式戦でした。
金沢区は横浜市南部の連盟に登録しているチームだけでも7チームあり、ほかの区内のチームも参加して開催されるため、会場はかなりの大盛り上がり。
朝は8時40分から第一試合が開始され、最後の試合は17時過ぎに開始。一日中試合をしっぱなしというハードな大会でした。

この日は、男女ともに通院してくださっている子たちがそれぞれのチームで出場していたので私も大忙し。
第一試合から二つのコートを掛け持ちで応援。合間に練習コートに行って見学。いつもと服装が全く違うのに子供たちからも声をかけてくれて感激しました。

公式戦はやっぱり違う

試合が始まると序盤から両チームともフルスロットル。練習試合以上に攻守の入れ替わりが激しく、展開が落ち着く様子はまるでなし。
当然、選手同士のあたりも激しくなり、ファールも多いように感じました。これじゃいつ誰がケガしてもおかしくないなというくらいでした。

公式戦だけあってサブ組やコーチ、保護者の方々も応援に熱が入っていました。
サブ組はみんなで声を合わせて応援歌を歌い、いいプレーには声掛けも。コーチや保護者の方からも厳しい声が飛ぶこともしばしば。
試合として引き締まったいい雰囲気。
男女で応援し合っていたのもチームの中の良さを感じとれました。

ただ一つ気になったのが、ケガをして子供たちが自分から申し出るのかということでした。
もちろん、軽い擦り傷や打撲はバスケにはつきものだと思います。
しかし、

・足を捻った
・倒されて手をついた
・ボールと指を一緒に叩かれたり

こういった事は一歩間違えると骨折にもつながります。
本人のやりたい気持ちも理解できますが、まだ小学生という段階で無理をさせてしまう必要はないのでは?と考えています。

クセになったり、難治化させる前に初期段階での適切な処置が必要です。周りの大人たちがいち早く気づいてあげることも大切になります。

ケガの多い理由はここにあった

練習試合や試合を見ている中で、ケガの多い原因はこれかな?と思ったことを
ピックアップしました。

・キレキレのドリブルで方向転換する時に足を捻って捻挫
・身体の大きい相手とリバウンドを競って弾き飛ばされて手を付き骨折
・攻守の切り替え、繰り返しのジャンプで脚を酷使して膝を痛める
・練習量の多さから、シンスプリントや有痛性外脛骨、疲労骨折

加えて、男女とも急激に伸長が伸びたりする子が出てきます。そんな成長過程もあり、成長痛などの原因にも。

これらは実際に患者さんとして来院された方の受傷原因からも一致することがあります。

小学校高学年の時期は骨より筋肉の方が強く、ちょっとした動作で思わぬケガに繋がります。
私も走り出した途端に筋肉が強すぎて、骨盤の骨を引きはがす骨折をしたことがあります。

レギュラーになると練習量だけでなく試合の出場時間も圧倒的に多くなります。
リスクにさらされる時間の多さと疲労の蓄積具合が多いこともケガに繋がるでしょう。

当院によく来てくれている子達がほとんどレギュラーとして出ているところ
からも、怪我の多い理由が理解できました。

まとめ

今回はバスケの応援に行かせて頂きました。
シーズン中は、大学野球の応援に行かせて頂いておりますが全く違ったものが見えてきます。

・どうしてこの子は短期間で何回もケガをしてしまうのだろう
・なぜ同じ場所を何回も痛めてしまうのか

という疑問が解決でき、今後の治療に役立てることが出来ます。

当院にはほかにもサッカー、ダンス、野球など様々なスポーツの子たちが通院してくれています。
今後は各試合に応援に行き、それぞれのフォームや動きの特徴などからケガの原因を見つけることが出来ればと思います。

それに伴い、各チームやクラブに出張やトレーナーも随時受け付けておりますのでお気軽にご相談下さい。

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