ハイボルト治療で治りにくいケガを早期改善!

慢性的な肩こりや腰痛であればマッサージなどでの施術で改善が期待できますが、捻挫やぎっくり腰などは治るまで安静にしているしかないとお考えの方も多いのではないでしょうか?

ハイボルトであれば、捻挫やぎっくり腰などのケガはもちろん

①野球肩や野球肘などのスポーツ障害
②治りにくい四十肩・五十肩

などの早期改善も期待できます。

↑☝↑こちらハイボルトの治療風景となります。実際に野球肩の症状がある大学生に施術していますのでご参考ください!

今回はハイボルト治療の特徴や、どのような症状に効果が期待できるのかについて解説しています。

ハイボルトとは?

ハイボルト治療とは通常の電気治療器よりも高い電圧で身体の深い部分を刺激し、筋肉の緊張を効率的に緩められる治療法、もしくは治療器具を意味します。

整骨院で一般的に用いられている低周波よりも周波数が高く、鍼やマッサージでは難しい深部の損傷部位に対して、ピンポイントでアプローチできる点が特徴です。 ハイボルト治療に使用される機器にはさまざまな施術モードが搭載されており、症状に応じた最適の電気刺激を与えらます。

オリンピックの選手のなかにも愛用者がいるハイボルト治療には、主に以下4つの効果が期待されています。

軟部組織の損傷を修復する
神経の興奮を鎮める
痛みの原因を突き止める
運動時のパフォーマンスを向上させる

軟部組織の損傷を修復する

ハイボルト治療に期待できる効果の1つが、筋肉や筋膜、腱、靭帯など軟部組織を修復することです。

レントゲンやMRI検査で原因が分からない症状の多くに、筋肉や筋膜の緊張や、腱、靭帯の機能異常が関わっていると考えられます。 ハイボルト治療をおこなうと筋肉や筋膜の緊張を緩め、腱や靱帯の損傷を修復し、症状を早期改善へと導く効果が期待できます。

神経の興奮を鎮める

末梢神経が何らかの原因によってダメージを受けると、痛みの情報が電気信号となって感覚神経を通り、大脳皮質へと送り届けられます。

電気信号を受け取った大脳皮質では痛みの情報を瞬時に整理し、結果として痛みを認識する仕組みです。 ハイボルト治療を痛みの情報が届けられる神経沿いに流すと、神経の興奮を抑え、痛みを和らげる効果が期待できます。

痛みの原因を突き止める

痛みの原因を突き止められることも、ハイボルト治療に期待できる効果の1つです。

ハイボルト治療をおこなう前と後とでは、身体の使い方に違いが如実に現れます。 治療をおこなった後で、痛みの緩和や可動範囲の向上が見られた場合、そこが症状の原因だったという訳です。

捻挫やぎっくり腰などは原因が分かりやすいのですが、レントゲンやMRI検査をしても原因不明とされることが多い慢性腰痛などにも、ハイボルト治療の効果が期待できます。

運動時のパフォーマンスを向上させる

和ごころ整骨院におけるハイボルト治療では、筋肉を不随意に(本人の意思とは関係なく)収縮させ、その後に弛緩させることで筋緊張を深い部分から緩和していきます。 筋肉が緩むと痛みが出にくくなるだけでなく、関節の可動域が向上するため、運動時のパフォーマンスを向上させる効果が期待できます。 ケガによる痛みや慢性的な不調を改善するのはもちろん、日常的なボディケアにもハイボルト治療は有効です。

 

ハイボルトの効果

保険診療で行う『低周波治療』『干渉波治療』よりも数倍高い電圧で施術するハイボルト治療は、皮膚表面上の通電だけではなく、筋肉深層~関節の空間まで届く特殊な電気治療です。

野球肩・野球肘

野球肩や野球肘は投球動作を繰り返すことで発症します。

レントゲンやMRI検査では、投げすぎによる内側側副靭帯損傷、橈骨手根屈筋のオーバーユースで患部が白くぼやける場合があります。この白くなってるエリアにハイボルトを当てることによって、細胞自己修復機能を促進させます。筋肉や靭帯部の張り感も一気に取り除くことが可能です。

①関節の動きを妨げている筋肉が突き止められる
②効率的に野球肩や野球肘を改善する効果が期待できる

和ごころ整骨院には野球部の方が多く来られていますが、ハイボルト治療をおこなった後は「ボールが投げやすい」「腕を上げやすい」といった感想を頂いています。

こちらは上部動画をご確認ください。

四十肩・五十肩

四十肩・五十肩のほとんどは病院で検査をしても原因不明とされます。

年齢とともに肩まわりの筋肉や腱、靭帯などが拘縮して症状を引き起こすことが多くなっています。

ハイボルト治療をすると、この拘縮した筋肉や腱、靭帯など軟部組織の緊張を緩和する効果があるため、治りにくい四十肩・五十肩の早期改善が期待できます。施術を受けた方のビフォーアフターが出やすい症状でもあります。

足首の捻挫

捻挫・打ち身などの外傷にもハイボルト治療は効果的です。

ハイボルト治療は靱帯などの損傷部位の修復を早めるため、これまでは安静にするしかないと思われていた症状にも有効です。

特に捻挫は、発症してからすぐにハイボルト治療を開始することで、損傷した靭帯の癒着を早く改善することが期待できます。また、超音波治療や筋膜リリースの治療と組み合わせることで、より早く治すことが可能です。

こちらはInstagramにも実際の治療風景を掲載しておりますので、興味のある方は是非ご参考ください。

腱鞘炎・ばね指

手首や指などの痛みを訴えて腱鞘炎やばね指と診断された場合、シップや痛み止めを渡されて安静にするよう言われることが一般的です。

しかし、ハイボルト治療なら損傷部位の細い靭帯までアプローチすることが可能な為、修復を早める効果が期待できます。長年腱鞘炎に悩んでいる、手を使う仕事で指の変形も気になるなど、方にもおすすめです。

慢性的な肩こり・腰痛

ハイボルト治療はケガだけでなく、慢性的な肩こりや腰痛にも効果的です。

ハイボルトの高い電圧が筋肉の深い部分にあるコリを緩めるため、症状を根本からの改善へと導きます。

●肩こりが酷くて頭痛がする
●長年腰痛が取れたことが無い
●マッサージを受けてもすぐに元に戻ってしまう

上記お悩みの方にお薦めです!

まとめ

ハイボルト治療とは

①高い電圧により、深い部分の筋肉を緩めて痛みを鎮める

②関節の可動域を向上させる

施術前後の体感が直ぐに感じ取れる画期的な治療法です。

野球肩を始めとするスポーツ障害や、捻挫やぎっくり腰などのケガ、慢性的な肩こりや腰痛など幅広い症状に効力を発揮します。

和ごころ整骨院ではハイボルト治療と独自の手技を合わせておこない、症状を根本からの改善へと導いています。なかなか治らない症状にお困りの方は、和ごころ整骨院までお気軽にご相談ください。