今までのストレッチが余裕になってきたらついに上級編です。 今回は「ダンベル」か「ペットボトル」を使ってやっていきます。 まずはここまで頑張ってきた自分を褒めてあげてください! そしてあと少し頑張りましょう!
上級者編は以前ご紹介したタオル体操が準備体操になります! こちらからどうぞ ↓↓↓
これが出来ればあともう一息!
1、ダンベルかペットボトルを準備
上級編のこれができれば完治に近いです!まず最初に2 ㎏程度のダンベルまたはペットボトルを準備します。ペットボトルの2ℓが大きすぎて持ちにくいという方は、1ℓでも大丈夫です。
①ダンベルを持ち、肘を90°にします。この状態で肘を脇にピタッとくっつけます。
②ダンベルをおへその方へ持って行き、おへそにくっついたら今度は外側に開くようにします。
③手を広げる時は、できれば横から見て身体と平行になるところまで広げるようにします。広げるのが痛いよーという方は、45°程度外側に持ってきてください。
2、捻じり巻き
①腕を横に持ち上げ、脇と肘を互いに90°に保ちます。
②この状態から力を抜き、そこから後ろ側へゆっくり倒します。
※腕が捻られるとかなり痛みを伴いますが、なるべくいけるところまでいってみましょう。この捻じれが四十肩五十肩のリハビリに最も効果的かつ痛いです!
③後ろ側に捻ったら、今度は前の方にねじります!肘の高さはそのままで、ゆっくりと手を下に下げましょう。
※動かしていると、段々肘が下がってきます。肘と脇が90°キープするをお忘れ名sく!
3、バンザイ→頭の後ろへ
①バンザイしましょう。なるべく耳に近づかるように上げてください。
②そのままゆっくり肘を折り曲げ、頭の後ろの方へスライドします。
③スライドしつつ背中の方へ落とします。
※後ろへ倒れそうになりますが、お腹で踏ん張り倒れないようにしてください。
リハビリすると余計に痛くなるんですけど・・・
四十肩五十肩は、肩が捻られるとものすごく痛くなります。その理由は、上腕骨にくっついている筋膜というものが、固まりひっついている状態だからです。
この筋膜を剥がすのにとても痛みが伴いますが、リハビリをしないとどんどん悪化し、最後には腕を90°以上あげれなくなります。
あげれなくなると、治らない期間が大幅に伸び、最終的に注射や手術が必要になります。ご自身でリハビリを行い、少し痛くても腕を上げれるようにしましょう。