草野球

横浜市金沢区では、社会人で野球をされる方は非常に多いです。草野球チームが100組以上あり、会社お抱えチームを合わせると200組程あります。神奈川、東京、千葉、大阪府は野球が特に盛んで、学生の頃プレーしていた人達が大人になっても続けています。

草野球をするにあたり、注意すること

①自分の身体が衰えていることを知る
②全力でプレーし過ぎない
③練習前後の柔軟・ストレッチは余計に行う

まずは学生のノリで野球をすると肉離れに陥りやすいです。あの頃は全力で走れたのに、久しぶりにベースランニングしたら肉離れを起こしてしまった・・・遠投をしたら肩を痛めてしまった・・・
学生の頃は筋肉もしっかりしていて、柔軟性もあります。ですが社会人になると、日々運動を続けるのが難しくなり、筋肉が30%下回り、柔軟性は50%も失ってしまいます。スポーツブランクが3年以上空いている方は注意が必要です。スポーツブランク5年以上の方は、あの頃の身体は過去の財産なので、今はしっかりと準備体操・ストレッチを基礎から行いましょう。

社会人は野球肩になりやすい?

肩関節周りの筋肉が落ちてしまうので、投げ過ぎると直ぐに肩を痛めます。特に三角筋後部繊維を痛める方が多く、次いで回旋腱板炎になってしまいます。
お仕事で普段はデスクワークをしている方が、週末だけ野球をすると

①投球の捻じれに筋肉がついていけない(コッキング期)
②投げた瞬間に肩の後ろに痛みがでる(フォロースルー期)

日々のパソコンでのお仕事は肩の筋肉を使いません。どれも筋力不足から来る、投球動作の外力ストレスに耐えれない身体になっています。腕立てが10回難なくできるようになるまでは、100球以上投げることは危険です。

肩に痛みが出たら

①アイシング
②全身の柔軟
③インナーマッスルトレーニング

まずは冷やしましょう。アイシングパックなどがあればGOODですが、無い場合は白い湿布を3枚程肩関節周りに貼ってみて下さい。3時間置きに交換するのが良いです。
痛めた肩関節周りだけではなく、下半身の柔軟もしっかり行って下さい。肩を痛める根本的な原因は、下半身と股関節が硬くなり可動域が狭くなるからです。下半身が硬いと上半身の動ける範囲が狭くなり、結果不十分なフォームで投げてしまうからです。

インナーマッスルトレーニングはゴムチューブを使う

通院されている患者さんのトレーニング風景
野球肩リハビリ法

回旋腱板に近い箇所なので、肘の高さを90°以上にしてから繰り出す動作を鍛えています。小円筋・棘下筋群を鍛えることで、投げた瞬間の痛みを軽減させます。フォームの正しい姿勢を見に着けるのは時間がかかりますが、痛みを減らす動作を少し加えるだけなら時間はかかりません。200回ほど投げると痛みが消えてきますので、インナーマッスルトレーニングをしっかり行います。