雨・風が強い日が続いております。この天候で起こりやすいのは、スリップによる交通事故です。
右折・左折・カーブでハンドルを切る際には、ゆっくりと曲がりましょう!
交通事故の状況として多いのが

①バイクで、軽四に巻き込まれる
②横断歩道を自転車・歩行で横断中に車と激突
③信号で停車中、後ろから玉突きされむち打ち

僕が20歳の免許を取りたての5月頃、鳥見塚の交差点で車と車の接触で事故を起こしたことがあります。僕の車はバンパーが破損。相手方の車は支障なし。
相手方の車には小さいお子さんが乗っていたので、何も問題はありませんでしたが治療費を請求されました….. 後は保険屋さん同士のお話合いで過失割合というものが決められます。実は、未だに解決したのかしていないのか連絡がないのです!どうなっているのでしょうか…….by渡辺

僕の身も無傷でしたので安心しましたが、本当に事故は怖いです。皆さんも安全運転で!

交通事故による治療~病院編~

交通事故に遭われた場合は精密な検査が必要になります。検査設備は病院が充実しているので、検査は病院をお勧めいたします。整骨院での治療を行う際には、保険会社から『まず病院で診察してから』と言われることが多いです。

レントゲンを撮ってからお医者さんに判断してもらって~の流れが無いと、慰謝料・治療費を出してくれない保険会社が多いです。

①痛み止めの注射
②投薬
③牽引・光線療法
④湿布
特別にむち打ちなどの治療はないです……これといった治療をすることも無く、ただ電気だけかけて帰りに茶色の湿布を貰って帰るといった具合です。これだと痛めた箇所は中々治りません。

交通事故による治療~整骨院編~

整骨院では検査設備は充実していませんが、徒手検査をじっくりお時間かけながら精査していきます。治療は国家資格を取得した先生自らが手技による施術を行うため、一人一人の症状に合わせた治療が可能となります。

整骨院では、むち打ちに対する特別な知識を持っている方が多い(全国で開催されるセミナー・勉強会・研修等が充実しているため)ので、症状改善が実感できます。私も定期的に参加しています。

最も、患者様一人一人に対して本当にその方の痛みを取り除いてあげたい!!と真摯に対応できる集団だとご理解下さい。

交通事故治療6つの安心ポイント!

①治療費0円・自賠責保険で患者様の窓口負担なし
②交通事故治療の多数の実績を持つ安心な治療
③病院に受診しながらでも治療が可能
④一人一人の症状を伺い、一緒に症状の改善に本気で取り組む
⑤保険会社との交渉代行

基本的には病院・医院と同じように 「自動車保険・自賠責保険」で治療を受ける事ができます。また、治療途中でも病院や医院からの転院も可能です。整骨院・接骨院は国が認めている保険医療機関です。

治療費は、全国どこの整骨院が保険会社に請求いたしますので、被害者様は負担0円で治療を受けることができます。整骨院自体が交通事故の治療を行っていると知らない方が多いので、地域に認知させることも私たちの仕事となっています。

交通事故では、思った以上に強い衝撃を受けていることが多いので、早めの検査・治療が大切です。事故直後はアドレナリン放出し神経が高ぶっているため、症状が出ません。後日、何だか首が痛む・腰がきしむ・ハンドルを握っていた腕~手に違和感が出るといったケースが非常に多いです。

レントゲン等検査機器のある病院で一度受診しておくと安心ですね。その後の治療・リハビリは、全国の整骨院先生・事故治療のプロにお気軽にご相談下さい!

安心して治療を受ける事ができます

交通事故による治療は病院と整骨院どちらが良いのか!?

病院と整骨院の治療方法についてご紹介してきました。ご自身に合った場所で治療をして頂ければ良いと思うのですが、この記事を見て、整骨院の方が『治りそうで安心!』と思いませんか?

病院と整骨院を共に通うことも可能なので、是非整骨院でも治療を受けてみて下さい。

交通事故治療は、専門家である整骨院の
柔道整復師が診察した場合、適切な治療と指導を行えます

交通事故などで首のあたりを痛めると

①鞭打ち症
② むちうち症
③ むち打ち損傷

という症状に悩まれる方が多いです。
※「むち打ち症」は,正式な傷病名ではなく、「頸椎捻挫」「頚椎損傷」「頸部挫傷」「外傷性頸部症候群」などと呼ばれます。

一般的に、事故に遭った日には ほとんど症状が出ない、翌日または数週間経過してから突然むちうちの症状が現れる方もいらっしゃいます。具体的に

①首・背中・肩等の張り・コリや痛み
②頭痛
③めまい
④吐き気
⑤手足の痺れ
⑥耳鳴り

むち打ちは、神経症状なのでレントゲンやMRIなどの機器を使ってもハッキリと写りません。このため病院での診断名がつけずらいといったこともあります。交通事故などで体に負荷がかかり、できたズレやゆがみは病院で治すには限界があります。完治するためにはそうした症状を熟知した治療を行う整骨院での施術が必要になります。

病院でしっかり検査をしてもらい、その後ご自宅から通いやすい整骨院で、先生と詳しくお話しながら症状を改善するといった流れです。横浜市金沢区での交通事故治療・自賠責保険治療は和ごころ整骨院にお任せ下さい。

もし病院から整骨院に転院したい!と思ったら?

交通事故に遭って整形外科に通って治療をしていたが思う様に上手くいかず、専門としている整骨院に転院したい!と考えられる方も少なくないと思います。

「転院ってできるの?」
「保険会社から病院以外行くなって言われているんだけど」
「転院ってなるとまた面倒な事になるんじゃない?」 等

どうすれば良いのか解りませんよね。結論から言うと

転院は可能です。

全く問題ありません!

整形外科と整骨院は似ているようで違います。似ている所から言うと、痛みを伴う症状を治療するという事です。交通事故での骨折・脱臼・むち打ち等の症状を発症した時は、整形外科でも治療は可能ですし、整骨院でも治療は可能です。

治療に関しては、整形外科は投薬と電気療法に茶色の湿布等が多いと言えます。レントゲンやMRI検査も受けることができます。

整骨院では、整形外科とは異なり、投薬や電気療法に頼るのではなく手技などで直接体をほぐして、異常が出ている体を正常に戻し痛みを取り除きます。

特に交通事故等の外傷治療を得意としているのが全国の整骨院です。

病院から整骨院に転院は問題ないの?

交通事故に遭ってしまい⇒救急車で運ばれた病院で検査・治療⇒そのまま継続して治療を受けてるけど、電気だけでリハビリ感が全くない・・・

良くなっている気がしないので他の医療機関に転院したい。そんなお悩みもよく聞きます。

例えば普通のケガをした場合は、健康保険を使っての治療を受けることになります。その場合、自由に他の医療機関に転院したり、病院に通いながら整骨院などにも通ったりするでしょう。自賠責保険を使用しての治療も基本的には同じです。

病院と整骨院とを併院することも、他の医療機関に転院することもできます。
整骨院や接骨院も厚生労働省の認可をうけた医療機関ですので、病院と同様に自賠責保険、任意保険の対象となります。

転院するには?

病院などから転院あるいは併院する場合の手続きは、保険会社さんに転院しますと伝えるだけで大丈夫です。

ただし、同じ日に複数の医療機関を使うことはできません。

「朝は整骨院に行って、夕方は違う接骨院に行ってみたー!」等はダメです。

転院手続きの代行も整骨院側が行いますのでご安心ください。

整骨院へ転院する場合は医師にも報告を

整骨院への転院を決めた後、保険会社だけでなく治療してもらった医師にも報告しましょう。医師からの同意書を書いてもらえば、保険会社への説明もしやすいです。特に柔道整復師による施術が有効と書かれていると、賠償請求が有利に働きます。

また整骨院での施術が原因で被害者の身体に悪影響が出ると、患者様は担当の整形外科医を訴えることになるので、ややこしくなり、いずれにせよ報告が必要です。

転院する前から大切なことは、医師とのコミュニケーションです。後に一年以上も痛みが消えない等、後遺障害認定等級に関わってくるので、痛みや痺れなどまめに相談すると良好な関係を築きやすいです。

転院しても不安や疑問、医療機関との関係に不安があれば、交通事故に強い弁護士と相談しましょう。

転院はご自身の判断で行なえるので、一番良い治療を!

交通事故に遭い、現在通っている整形外科で継続的に治療をしているが、あんまり痛みが和らがない・改善しない場合があります。その際に、検討したいのが他の整骨院に診てもらう転院をおすすめします。交通事故に多いとされるむち打ちであれば、むち打ち専門の整骨院で治療してもらうのが一番です。

治療方法の相談や、痛みが楽になるための自宅ケアなど、一か所の病院だけでは改善しない痛みに変化があるかもしれません。心配であれば、整形外科に通いながら整骨院に施術してもらう方法もあります。転院は自身の判断で行えるので、急に変えても問題ありません。

ただし加害者側の保険会社には連絡をし、診療報酬明細などの手続きをしてもらえるようにしましょう。その際は医師の診断書が必要と言われます。あれば良いのですが、厳密に言えば私たちでも出せます。どーも保険会社からしてみれば私達の信用が底辺に近いのも多々あります。

終いには「整骨院は医療機関ではないので有効ではありません」と言ってくる担当もザラにいます。いやいや、国家資格&厚生労働省から許可得てますから!事故後の治療のエキスパートだから!

病院では、レントゲンとMRIの検査ができますから、事故後は精密な検査を受けるのが第一。後の治療・リハビリは専門家に託し、早期の改善を目指しましょう!

むち打ち症状の症例~追突された20代男性~

20代男性
去年末に信号待ちの際、後方からほぼノーブレーキで追突
首~腰負傷

整形外科でレントゲンの結果、骨に異常は無し
電気とウォターベッドと大量の湿布をもらい、後に提携している整骨院を紹介されたが、お仕事の都合上で中々通えず。

約1ヶ月後
夜22時まで診療している当院へ来院

むち打ちの種類によって治療法が変わります

動きを確認すると、首が右に倒したり回したりすると、左の首筋の痛み。頚椎損傷から発生する痺れ等は無く、レントゲンでの神経にも異常無し。

恐らく衝突の際、首が右斜め前方に許容範囲以上の伸び縮みし左首筋を痛めたと仮説。事故当時は、背中・腰が痛かったみたいですが、来院時は、階段の上り降りでの辛さがあるとのことです。ムチウチでも5種類あります。

頚椎捻挫型

外部からの強い衝撃で、首が前後に揺られ、筋肉や靭帯傷ついて痛さ、辛さ、頭痛などを引き起こします

バレーリュー型

後ろの頚部交感神経の刺激症状として、耳や目、心臓や咽喉部の症状が出るが、客観的な初見は乏しく、自覚的な辛さがでます。

神経根症型

神経根の周りに腫れを起こしたり引き抜きの様な損傷で、支配している神経の痛みや、痺れ、首の痛み、腕の知覚異常、痺れ、脱力症状、顔の違和などを引き起こします。、

低髄液圧症候群

字のごとく、脳脊髄液が減少し、首の痛み、頭痛、吐き気、めまい、だるさ、視力障害などの症状がでます。頭蓋骨の中の脳の周りは脳脊髄液で満たされていて、脳は、その浮力で浮いています。脊髄までつながっているがゆえ、事故で脊椎を損傷して、中の液体が漏れ出し、脳は浮力を失い、いつもなら加わる事の無い力が加わり、いろいろな痛みを生じます。

脊髄症状型

脊柱管の中を通る脊髄が傷つくと、足の痺れや、歩行障害を引き起こします。

③の神経根症では、整骨院でもチェックができます。

スパークリングテスト・・・患者様に座って頂き、患者様の後方から頭を掴み、痛み、痺れのある方へ傾けます、同時に後ろへ倒して、わざと神経根の領域を圧迫します。

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この男性の場合、神経症状の痺れを伴わず、頭痛、吐き気も無く、動かした時の痛みだけなので、頚椎捻挫型と判断しました。

ちなみに、子供の頃に頚椎の怪我をしたり、病気・脊柱管が狭いと診断された事がある方は、受診の際に必ず申し出て下さい。事故がきっかけで、別の病気がおこっている可能性があるからです。

事故後の治療は弱めの施術で行います

お風呂もシャワーだけにして下さい、温めると熱と腫れが治まりません。最低3日間、熱がなくなるまで冷やして下さい。そして安静でいてください。

交通事故から1ヶ月も経っているので、痺れや熱感も無く運動痛のみの状態

背中から首にかけて、弱めの力で緊張した筋肉をゆるめて行きます。これは、強い衝撃で筋肉を痛めている為、強い力で施術すると筋肉が反応していしまい、緩めるものも緩まず、下手したら痛める恐れもあるからです。

しばらくは痛みが落ち着くまでは、触れるか触れないか程度の軽擦療法というもので行います。こちらで治療初めて3回、まだ少し痛み残りますが、慌てないでじっくり治していきます。

事故後、頚椎手術された患者さんケース

3月 交差点走行中、右側から突っ込まれ頚椎骨折
腸骨置換術を行い、頚椎ワイヤー固定

3ヶ月の入院、リハビリ後退院
後遺症として、左手に痺れ・握力低下が見られる。

当院での治療は9月からスタート

頚椎手術は本当に生と死の境目だったみたいです。生きていることが奇跡なんだとお医者様に言われたそうです。首の後ろには10cm程の手術痕があり、後屈は厳禁です。Sさんは仕事中の交通事故で現在も休業しリハビリに専念しています。

頚椎手術後の症状として【手の痺れ、上手く物が掴めない、腕が上がらない、腕や親指が細くなる等】手の痺れ以外は運動動作は正常です。手の痺れが中々取れないとの訴えがあります。

腸骨(骨盤の外回り)の骨を削り、頚椎に移植後ワイヤーで固定するといった大手術後に神経の回復には2~3年かかると言われています。完全には治りませんが、ある程度までは痺れを減らすことができるのでリハビリを行うことに。

治療内容

まだ手術後の傷口の隆起・赤みがあるので軽めに肩周りを手技療法。お医者さんからは治療の許可をもらっています。(1ヶ月)

100均にある軽く柔らかいボールを握ってもらう。自宅でも継続する様に。

傷口の周りが落ち着き、肌色に戻ってきたので僧帽筋・菱形筋・前鋸筋をマッサージ(1ヶ月)

ソフトテニスボール程度の硬さに変え、少し力を入れて握ってもらう

頚部の横側、胸鎖乳突筋や斜角筋をほぐし始める。肩甲骨の運動も取り入れてみる。(2ヶ月)

弾力が強めのボールを握ってもらう。この時期に握力が回復し始める。

頚部後屈以外、首の体操やストレッチを軽く行う。段々と可動域が広がり、後ろに振り向ける様になりました。(現在)

握力は事故以前の半分まで回復。その後引き続き握り続ってもらう。

の手の痺れは、7/10まで落ち着いています。小泉先生が行うリハビリをご覧ください。

雨の日は痛みが増す

雨の前日、当日になると症状が強く出てしまい吐き気・めまい・立ちくらみが起こります。低気圧になると体内の内圧が高くなり、脳内圧が膨張するためだと言われていますが定かではありません。

少しずつですが回復はしています。同時にある問題が出てきました。

交通事故での自賠責保険治療をいつまで続けれるのか?

既に手術後3ヶ月経過しているため、後遺症障害を取ることとなり病院や整骨院での窓口負担分無料での診療が終了となります。更にリハビリ期間を合わせると9ヶ月目になります。

現在も手の痺れは在存していますので、継続治療が可能ですが判断が難しい節目となります。

もめる前に弁護士に相談しているので問題ありませんが、手術後のリハビリは治療期間が長くかかってしまうので保険会社ともめる場合が多くなります。同じように交通事故後治療期間が長く悩んでいる方は、弁護士に相談してみて下さい。

被害者は痛みが無くなるまで治療を受ける権利がありますので、最後まで治療を続けたいと思います。

交通事故後の治療について分からないことや、疑問に思ったことがあればお気軽にメッセ―ジ・お電話ご相談下さい。