主に捻る動作の補助を目的としました。
縦のラインはV字になります。
これで捻った時の痛みが消えます。
タックル系や腰部捻りが多い種目に有効です。

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腸肋筋沿いにテンション50%+起始部~上前腸骨棘までテンション50%

ラグビーでタックルされたら、地面に背中から落ちるか脇腹で落ちる

経験則ですが、タックルが綺麗に入ると・・・気持ち良いんです!!
タックルされたのか分からない程の爽快感があり、すぐに立ち上がれます。自分がタックルされまいと踏ん張ると、背中から落ち一瞬息が出来なくなります。

この時に腰・胸椎と痛めやすく、打ちどころが悪いと骨折してしまいます。『倒れ方』が上手い選手でも、相手のスピード・パワーが交錯し捻じれて倒れてしまいます。この時痛めてしまいがちな

①広背筋
②最長筋
③腸肋筋

打撲・打ち身のような痛み+皮膚の色の変化なし。
上肢を左に傾ける(側屈)するとジンワリ痛く曲がらないといった症状になります。起床時に痛みがあり、練習していると段々痛みが引いてくるのも特徴です。

痛めた背中・腰に有効な治療

基本的にはアイシング・テーピングですが、超音波治療・ラジオ波治療・少し古いですがアキュースコープも有効です。鍼灸なども私が現役時代に効果が得られましたのでお薦めです。

選手の筋肉は密集肥大しているので、通常の治療だと深部に届かないことがあります。治療機械により深部まで到達され、炎症している部位を早期に散らすことが可能です。
他にもレスリング・総合格闘技・柔道など寝技が多い種目の方にもお薦めです。タックルや寝技は広背筋とは別の筋肉が発達されるため、選手の背中が広く見えます。

タックルしても痛くないテーピング

中学のラグビーでは7人制の為スクラムがありません。FWのK君は右タックル派で、右の大腿四頭筋が発達しています。スクラムが無い分、FWもブレイクしてからのダッシュ&走行距離が長いので邪魔にならないテーピングを考えました。

施術は筋膜リリース+大殿筋緊張緩和+右四頭筋ほぐしで行いました。まだ腰を捻じると疼痛があります。

腰を痛めてからの自宅筋肉ケア

1にストレッチ、2にストレッチ、3にストレッチです。前屈がべったりつく程度柔らかくなりましょう。開脚もガバッと開いて下さい。腰部+股関節が柔らかくなると、インステップ・フェイント時に素早く動けます。また、柔らかくすると衝撃吸収しやすくなるため倒れてからも筋肉を傷めにくくなります。

エディージョーンズHCが一番信頼を寄せていた選手

『田村 優』選手
ポジションは、CTB(センター)/SO(スタンドオフ)出身は明治大学です。
キックに長けた天才肌の司令塔と言われております。スペースを見れる感覚が冴えていて、中学時代まではサッカーをやっていたそうで、キックにも自信がございます。明治大学でも1年生の時から先発を任され、中心選手として活躍されていました。迫力あるプレーを期待しています。

田村優
『五郎丸 歩』選手
ポジションは、FB(フルバック)出身は早稲田大学です。
キックを武器とする五郎丸選手は、不動のFB(フルバック)と言われています。
世界的なプレースキッカーでエディージャパンでは1年目から副キャプテンを務めています。
早稲田大学では、1年目からスタメンに起用され、全国大学選手権【優勝】を果たしています。
現在所属しているチーム『ヤマハ発動機』でも2014年日本選手権【初優勝】に大きく貢献された選手です。2014年に樹立した日本代表のテストマッチ通算得点記録を更新中の注目選手です。
ボールを蹴る前のあの独特なポーズから、確実に入るコントロールは圧巻です。

大学生ながら日本代表に選出されている選手

福岡選手、藤田選手は共に福岡で高校時代を過ごし、現在はポジションを争う良い仲間であり、良きライバルだという。早大4年の『藤田選手』184㎝の高身長で、手足も長く、スペース感覚と相手を抜く力に長けています。ジョーンズHCからはもっとスピードを上げて欲しいという指導もあり、15人制7人制の2種類を続けています。
今シーズンの初戦となった4月の韓国戦では、10カ月ぶりの日本代表試合となりました。
ボールキャリアとして、相手のディフェンスに捕まってしまい、チャンスを潰してしまうなど、『ボールを持っている時の動きは悪くなかったが、持っていない時の動きが悪かった』と本人は話しております。
藤田選手の目標は、クルセイダーズの一員としてプレーをすることです。ワールドカップまで残りわずかですが、焦りの様子は見せていないと言います。藤田選手の長所はメンタルの強さ!
世界に通じる選手になってほしいと願ってます。
藤田慶和
俊敏なスピードでディフェンダーを置き去りにする天性のトライゲッターであります、筑波大4年『福岡選手』50m走を5秒8100mを11秒2で走れるのだそうです。ジョーンズHCからも『ワールドクラスのスピード』だと、絶賛されています。
筑波大学では、全国大学ラグビー選手権大会で筑波大学初となる準優勝に輝きました。
7人制日本代表も経験しており、プレーの幅を広めています。
日本が誇るスピードスターとして、W杯も活躍を期待しております。
福岡堅樹
9月18日より開幕するラグビーW杯。第一戦は『南アフリカ』と対戦します。サッカーも注目が集まるところですが、ラグビーも皆さんで応援していきましょう!

現在の日本代表チームの強み

①セットプレーの安定性
②キックの安定
③スクラムが崩れない

スクラムコーチをフランスから召集し、世界で通用できるレベルまで克ち上げたエディーコーチ。さながら問題となりましたが、この方のお陰で日本のFWは確実に強くなりました。
詳しい記事はこちら→SportsNavi

今までは外国チームに大差で敗れていましたが、今年の勢いは止まりません。横浜市金沢区では名門関東学院大学があり、日々練習しています。私はたまにグランドへ見学しに行きますが、この中から日本代表選手が出るんではないかと期待しています。仕事がお休みの日にはチームトレーナー等も携わりたいと思っています。日本のラグビー界を盛り上げて欲しいですね!

タックルの3つの種類

ラグビーでのタックルには上段・中段・下段の3種類があり、モール中に相手をなぎ倒す際に同時に倒れ込んでしまう為腰部を捻ったまま地面にぶつかります。

更に相手が上から覆いかぶさる様に踏まれたりもします。タックルをしても・されても瞬時に起き上がり次のプレーをしなければなりません。

上段タックル

→モール中に発生。
仲間を乗り越える際、相手がタックルしてくる又はガードする為選手同士の肩がぶつかる。お互いが倒れまいと踏ん張る。胸~腕にタックルされることが多い。

中段タックル

→ボールを持ったままランニング・ステップ中、フリーでの独走状態、バックスでのボール回し中に発生。ラグビーの『華』ともいえるタックル。最も相手を止める必要がある状態。腰のど真ん中に突き刺し身体を持ち上げる。

下段タックル

→密集地帯、ゴール極で発生。膝・足を薙ぎ払う形。
相手を確実に走らせない為に足を狙って低めのタックル。アドバンテージを貰って速攻プレー中に抑止しようとする際に使う。

ラグビーではタックルが最大の武器でもあり防御にもなるので、しっかりと受け身・躱しを身に着け転倒しても怪我が少なくなるようにしましょう。

テーピング方法について分からないことや、疑問に思ったことがあればお気軽にメッセ―ジ・お電話ご相談下さい。