肉球
急に足の指が痛くなったことはありませんか?

親指の付け根の痛みには様々な症状があります。普段日常生活では、重力により常に親指に負担が自分の体重×3倍は耐えれると言われてますが、特に親指で体重の2/3支えています。この部分が痛むと

①足を引きずる
②足が地面に着けない
③靴を履く時or接地面にぶつかるような感覚で痛む
④腫れぼったい感覚になる
⑤親指を動かそうとすると付け根が痛い(特に曲げる時)

当院でも親指or付け根が痛く来院されてる方が多く、軽減するまで10回程通院が必要となっております。

親指(足)の構造と読み方

まずは足と脚の違いです。同じ『あし』ですが、医療業界では表現によって指す場所が変わります。他にも、足の指は『足趾』記述。ややこしいですね。

脚 骨

・脚

①股関節付け根から指先までのこと
②専門的には【下肢】(下肢は骨盤も含む)といわれる部分

・足
①靴を履く部分
②くるぶしから指先のことです

足の骨は身体の1/4を占めている

足の骨は種子骨と呼ばれる小さな骨も入れると片足28個・両足で56個の骨です。足だけで身体の骨の4分の1を占めていて非常に多いんです。その分頑丈な作りとなっているんですね。

骨の周りには、靱帯や関節包で何重にも包まれてます。
複雑に絡まる靭帯・筋肉でアーチを形成し、地面からの衝撃吸収材の役割も。

足靭帯

足の指がつる謎、上を向く素振りを見せると発生しやすい

時々足の指が寝る前や運動後に痛くなることがありませんか?
結構痛く、場合によっては、ぐぅの声も出ない程痛むことも。何故か朝方攣りやすいんですね。

足の指が硬直して筋肉が収縮し痙攣状態になる

原因は現段階では不明なことが多く、一種の脳内異常の説も。共通するパターンがあり

以前足がつったことがあります。布団に入り横になった際に、親指を下方向に曲げたらピリッと刺激が走り指の感覚がなくなる感じと痛みがでました。そのまま足を動かさず、痛みが引くのを待ったという経験があります。その日、久しぶりにバスケの試合をガッツリ行っていたので、いきなりの激しい動きと運動不足が足のつりに繋がったのだと思います。by渡辺

ふとした瞬間に攣ってしまうのは何故?

足の指がつる原因には、運動不足の時や激しい動きをした時に起こりやすく、疲れを放置しているとなる方が多いです。

①運動不足による筋肉疲労・睡眠不足
②地面からの強い刺激を反復して受け続ける
③カルシウム・マグネシウム等のミネラル不足
④外の気温の変化、表層筋肉の冷え、熱代謝が遅れる
⑤プールにて、水中での浮力が最大筋力のギャップを発生させる

親指(母趾)の痛みに5つの影

①外反母趾
②痛風
③関節リマウチ
④強剛母趾
⑤足の母指球の痛み(中足骨痛症)

足の親指の痛みには軽い症状や重い症状と様々です。整骨院で治せる症状は外反母趾くらいで、他の症状では病院での診断が必要です。
親指には思わぬ症状が重なっていたり、似ている症状もある為「痛い」と思ったらまずは医師と相談をしましょう。

外反母趾に効果的なサポーター


神奈川で有名な戸塚にある笠原接骨院のサポーターです。外反母趾と言えば笠原先生が考案したサポーターが最も有効でしょう。私たちの業界では知らない人はいないくらい有名な先生です。

パンプスを履くと外反母趾になりやすい?

外反母趾という言葉は聞いたことがありますね?
足の親指が、お隣の人差し指にくっついちゃうアレです。
仲良しなのは良いんですが、症状が進行すると『親指が人差し指に潜り込んで』しまいます。

女性特有ですが、現代は『パンプス』というお洒落な靴がでてきているので、平成生まれの子達は少ないですね。
ですが、会社の出勤はヒールonlyのOL層、ヒールを履かなければならない夜蝶の方達には現在も外反母趾になりやすい状況と言えます。
またパンプスの履き過ぎによる、扁平足が小中の子供達にも目立ってきています。

外反母趾とは?

①足裏の筋肉が低下し『アーチ』が減少

足裏の刺激不足により、足裏のアーチ『中足関節』がゆるみ親指が曲がってくる「靭帯性外反母趾」です。足裏の筋肉(足底筋膜)が弱いことが原因です。

②靴先が細いヒール等を長期間履いたため

親指の付け根の骨『母趾球部』を歩く度に地面に打ち付け、さらにヒールの両サイドにぶつかる

親指の付け根の骨が防御反応でカルシウムを放出
その際に骨が出っ張ってくるのを「仮骨性外反母趾」と言います。

最大の原因は、足の筋肉(足底筋)の未発達です!

靴で足が覆われ指の付け根で歩いてしまうので、足底筋膜という部分が鍛えられません。

①足底筋膜が鍛えられていない

②つま先に長時間負荷がかかる

親指が曲がって(外反・内反)きてしまうのです・・・

外反母趾にならないために!靴選びも改善する方法のひとつ!

私たちが歩行する際に足裏を守ってくれているのは靴ですよね。外反母趾を防止・改善させる為に、靴選びを考えてみましょう!

「外反母趾になり、靴を替えてみたら痛みがなくなった!」

こんな声も良く耳に。外反母趾になった方のお話によると、

「バッシュ・外靴を自分の足にフィットした物に替えてみたら、プレーの質も上がったし、普段の歩行にも痛みがなくなった!」

と喜んでおりました。靴選びで重要な点は・・

①靴のサイズ合わせは、つま先にめい一杯足を詰めてから踵に親指が入るくらいの余裕を持たせる
②踵と靴を密着させ、気持ちの良いフィット感を感じられたらOK
③つま先と靴の間がギュッと窮屈にならないよう、1㎝くらいの余裕を持たせる
④靴の幅は、ピリッと痛くないくらいの足としっかり密着したサイズにしましょう。
(幅に余裕を持たせると、靴の中で足が自由になり、つま先が靴とガンガン当たっちゃう)
⑤靴の中で足を自由にさせないために、靴を履いたら幅の具合をチェック!
(指1本以上靴に入ってしまったらダメです。1本入るくらいのきつめの物にしましょう。)

 

自分にフィットした靴が見つかりましたら、試し履きをしましょう。
店員さんに、「少し歩き回ってみてもいいですか?」と尋ねれば、「どうぞ!」と言ってくれます。
試しにジャンプ・歩行・踵に重心をのせてみて痛くないか等を検証してからお買い求めください!

外反母趾を防止・治療・改善!足底筋膜をトレーニング!

外反母趾を防止・改善するためには様々なトレーニング方法があり、足底筋という筋肉を鍛えるのは、上半身の筋肉・下半身の筋肉を鍛えることと容量は同じです。

①テニスボール等で足底筋をコロコロしたり、押し付けたり『筋膜リリース

②バスタオル・フェイスタオルを使って、『タオルギャザー』トレーニング

2つのトレーニングを繰り返し足底筋の筋肉を鍛えます。

外反母趾防止・改善の為に取り組んでみて下さい。外反母趾とは、女性や小中の方に多い、親指が『外反』『内反』する足関節の変形です。

ヒール・パンプスを長時間履かれる女性の方は、つま先に体重がのる時間が長いので外反母趾になりやすいんですね。

ハイヒールのつま先は尖がってませんか?

その為、指が『くの字』に変形してしまいます。「仕事上履かなければならないからどうすれば良いの?」と思われている方!是非上記で紹介しましたトレーニングを行ってみてください!