近年、患者数が増加傾向にある『うつ病』
うつ病とは気分が落ち込む、悩む以外にも精神的・身体的に症状がでる疾患です。
脳の働きの問題が考えられるため、単なる気力・気持ちの問題だけではなく、医師の治療が必要になります。
◎運動が効果的
「運動をした日はぐっすり眠れる」という経験をされた方もいらっしゃるかと思います。
身体に適度な疲労感を与えることで、深い睡眠になりやすくなります。
眠りが深くなることでうつ病でみられる“寝つきが悪い”“眠れない”という症状の改善に繋がります。
その他にも、内臓機能も活発になり食欲増進の効果があります。
運動は激しい運動よりもウォーキングなどの有酸素運動がおススメです。
◎お風呂に浸かりリラックス
お風呂に浸かることで副交感神経が高まり、身体を休ませやすい環境になります。
身体がリラックスした状態になると、眠りにもつきやすくなります。
お風呂の温度は熱いお湯よりも、少しぬるめのお湯にゆっくり入ると効果的です。
鬱病になると?
経験者から伺ったお話です。
現在は症状は治まり、元気に通院しております70代の女性
①悲しい不幸ごとが続き、無気力状態が続く
②ご飯を食べようとする気にならない
③物を持とうとすると、手が震える。
④名前すら書けずに、字がぶるぶると乱れる(しっかり書こうとすればするほど震える)
⑤外に出たくなくなり、人と話したくない
この様な症状は、ある程度病院にて薬の服用で緩和されますが個人差があります。
精神的苦痛から来るものは、治るまで長期間かかるそうです。家族の支えがあったとしても、3年費やしたと教えて頂きました。
現在は景気とともに、鬱・躁鬱症状が増えています。
一人で悩まずに、専門医に相談しましょう。
うつ病は整骨院で改善するのか?
精神的ストレスにより、身体の過緊張・四肢のこわばりは緩和できます。
お薬と併用しながら治療を受けると、時間はかかりますが良い方向に向かうでしょう。
不眠等も、鍼灸治療でのお灸は非常に有効です。
病院へ行こうと外へ出れるのであれば、お近くの整骨院・鍼灸院へ相談してみるのも一つの手だと思います。ただし、それなりに外へ出ようとする勇気が必要です。
人と話したくない、行ったとしても説明するのが気が引ける・・・と考えてしまう方は、事前にメール相談を行っている院へ質問するのも良いです。
一人で悩まずに、まずは相談してみて下さい。