厚生労働省による国民生活基礎調査によると、肩こり症に悩まされる割合は、男性では腰痛に次いで第2位、女性では関節の痛み・腰痛を超えて第1位となっています!

それほど、世の中に広まっている猫背型肩こり。

今回はそんな肩こりを解消する「優雅でエレガンスな立ち方」をご紹介します。

肩こりの原因は”猫背”?

肩こりの原因は何なのか・・・。

改めて考えると色々と思い当たる節がありますね。

重たいカバンを背負っているから?

運動不足だから?

毎日ストレスを感じているから?

理由は様々ですが、肩こりの方で多いのが「猫背姿勢が楽」という方です!

そもそも猫背姿勢とは?

人には”理想的な姿勢”というものがあります。

本来ならば、立ち姿を横から見た際に、耳たぶと肩が同じラインにあるのが良いのですが、猫背の人は耳たぶが肩よりも前に行っている状態、要は頭が前に垂れているんですね。

頭の重さは約体重の10分の1と言われています。

60㎏の人なら6㎏!2ℓペットボトル3本分が常にあるイメージですね。

実はこれだけ重たい頭が、前に垂れてしまうとどうなるのでしょうか。

猫背だと何がダメなの?

猫背になるとこんなデメリットがあります。

①肩こり

本来、頭の位置は肩と同じラインに来るのが理想的なのですが、猫背の方は前に垂れています。

もし人の身体に筋肉がなければ、頭はコロンと落ちて転がっていきますね。

しかしそれでは困ってしまうので、背中にある筋肉が頭が前に落ちない様に支えています。

猫背の方は「常に」この筋肉達が頑張っているので休まる暇がなく、「肩こり」として症状が出てくるのです。

②頭痛

首の部分には頭に向かう神経や血管が多くあります。

首が前に垂れると、これらの通り道を狭めてしまうので、非常に流れが悪くなります。

そうすると脳が「頭への流れが悪いですよ!」と合図を出します。

この合図が「頭痛」として出現します。

③胃腸の調子が悪くなる

試しに猫背を作ってみてください。

首や肩に意識が行きますが、お腹も窮屈になっていませんか?

実はこれが原因で、中の内臓が圧迫されて消化が悪くなり、便秘や下痢に悩む事もあるのです。

長引くと胃炎を起こすこともあるので、かなり深刻です!

④自律神経の乱れ

自律神経とは、身体の「活動と休息」のバランスを整えてくれる神経です。

この神経は身体の中心である背骨の中を通っていますので、猫背で身体が曲がると自律神経を圧迫してしまいます。

すると、寝つきが悪くなったり、イライラしたり、ぼーっとしやすくなったりと様々な症状が出てきます。

長年この様な症状に悩まれている方は、もしかしたら猫背の姿勢が原因かもしれません。

⑤見た目がマイナスイメージとなる

猫背の人に対する、こんな意見があります。

「元気無さそう」「自身が無さそう」「老けて見える」「運動音痴っぽい」

・・・辛辣ですね。

猫背と聞くと、肩こりや内臓など身体の事が気になってしまいますが、じつは「見た目の印象」がかなりマイナスになっています!

これだけで、人間関係、特に初対面の方との挨拶時に損している可能性もありますので、すぐにでも治していきたいですね。

猫背はどうすれば解消するの!?

整体、マッサージ、猫背解消グッズ、など沢山の方法がありますが、まずは自宅でのセルフケアを試してみましょう!

「自分でやると続かないんだよね・・・」とついつ弱気になってしまいますが、今回ご紹介するこの「バレリーナ風ストレッチ」はかなり効きます!伸びます!

早速「バレリーナ風ストレッチ」で肩こり解消!

今回紹介するのは、お茶の間で大人気の「ためしてガッテン」(※現在はガッテン!と番組名が変わっています)で紹介された「筋膜リリース」を行っていきます。

このストレッチは、筋膜リリースでお馴染みの竹井仁教授が監修された方法

では早速行っていきましょう!

※立ち姿勢で行いますので、転倒などには十分注意してください。

①直立に立ち、右手の平を自分に向け、左手の平を後ろに向け、右足を一歩前に出す

②そこから右手を天井に、左手を床に向けて伸ばしていき

③さらに体を軽く左にひねる【この状態でキープ(20秒~90秒)】

ここで注意して欲しいのは肘から指先までピンっと伸ばす意識をして下さい

左右を反対にして同じように

④左手を上に、右手を下に。両手の平を後ろに向け

⑤左手を天井に天高く舞い上げ、左手は地面に天地雷鳴のごとく

⑥伸ばします!!

そしてキープ!!

⑦左へ捻ります!

いかがでしょうか?

背中側と上腕三頭筋がかなりストレッチされますね。

背中が伸ばされることにより、猫背で丸くなった広背筋を胸椎から(身体の奥の方から)持ち上げるようになります。

猫背でお悩みの方は、是非お試し下さい

ちなみに、当院受付の子はしっかりと猫を飼っています。

「猫背で肩こりに悩まされていませんか?」

厚生労働省による国民生活基礎調査によると、肩こり症に悩まされる割合は、男性では腰痛に次いで第2位、女性では関節の痛み・腰痛を超えて第1位となっています!

それほど、世の中に広まっている猫背型肩こり。

今回はそんな肩こりを解消する「優雅でエレガンスな立ち方」をご紹介します。

肩こりの原因は”猫背”?

肩こりの原因は何なのか・・・。

改めて考えると色々と思い当たる節がありますね。

重たいカバンを背負っているから?

運動不足だから?

毎日ストレスを感じているから?

理由は様々ですが、肩こりの方で多いのが「猫背姿勢が楽」という方です!

 

そもそも猫背姿勢とは?

人には”理想的な姿勢”というものがあります。

本来ならば、立ち姿を横から見た際に、耳たぶと肩が同じラインにあるのが良いのですが、猫背の人は耳たぶが肩よりも前に行っている状態、要は頭が前に垂れているんですね。

頭の重さは約体重の10分の1と言われています。

60㎏の人なら6㎏!2ℓペットボトル3本分が常にあるイメージですね。

実はこれだけ重たい頭が、前に垂れてしまうとどうなるのでしょうか。

 

猫背だと何がダメなの?

猫背になるとこんなデメリットがあります。

①肩こり

本来、頭の位置は肩と同じラインに来るのが理想的なのですが、猫背の方は前に垂れています。

もし人の身体に筋肉がなければ、頭はコロンと落ちて転がっていきますね。

しかしそれでは困ってしまうので、背中にある筋肉が頭が前に落ちない様に支えています。

猫背の方は「常に」この筋肉達が頑張っているので休まる暇がなく、「肩こり」として症状が出てくるのです。

②頭痛

首の部分には頭に向かう神経や血管が多くあります。

首が前に垂れると、これらの通り道を狭めてしまうので、非常に流れが悪くなります。

そうすると脳が「頭への流れが悪いですよ!」と合図を出します。

この合図が「頭痛」として出現します。

③胃腸の調子が悪くなる

試しに猫背を作ってみてください。

首や肩に意識が行きますが、お腹も窮屈になっていませんか?

実はこれが原因で、中の内臓が圧迫されて消化が悪くなり、便秘や下痢に悩む事もあるのです。

長引くと胃炎を起こすこともあるので、かなり深刻です!

④自律神経の乱れ

自律神経とは、身体の「活動と休息」のバランスを整えてくれる神経です。

この神経は身体の中心である背骨の中を通っていますので、猫背で身体が曲がると自律神経を圧迫してしまいます。

すると、寝つきが悪くなったり、イライラしたり、ぼーっとしやすくなったりと様々な症状が出てきます。

長年この様な症状に悩まれている方は、もしかしたら猫背の姿勢が原因かもしれません。

⑤見た目がマイナスイメージとなる

猫背の人に対する、こんな意見があります。

「元気無さそう」「自身が無さそう」「老けて見える」「運動音痴っぽい」

・・・辛辣ですね。

猫背と聞くと、肩こりや内臓など身体の事が気になってしまいますが、じつは「見た目の印象」がかなりマイナスになっています!

これだけで、人間関係、特に初対面の方との挨拶時に損している可能性もありますので、すぐにでも治していきたいですね。

 

猫背はどうすれば解消するの!?

整体、マッサージ、猫背解消グッズ、など沢山の方法がありますが、まずは自宅でのセルフケアを試してみましょう!

「自分でやると続かないんだよね・・・」とついつ弱気になってしまいますが、今回ご紹介するこの「バレリーナ風ストレッチ」はかなり効きます!伸びます!

 

「バレリーナ風ストレッチ」で肩こり解消!

今回紹介するのは、お茶の間で大人気の「ためしてガッテン」(※現在はガッテン!と番組名が変わっています)で紹介された「筋膜リリース」を行っていきます。

このストレッチは、筋膜リリースでお馴染みの竹井仁教授が監修された方法

では早速行っていきましょう!

※立ち姿勢で行いますので、転倒などには十分注意してください。

①直立に立ち、右手の平を自分に向け、左手の平を後ろに向け、右足を一歩前に出す

②そこから右手を天井に、左手を床に向けて伸ばしていき

③さらに体を軽く左にひねる【この状態でキープ(20秒~90秒)】

ここで注意して欲しいのは肘から指先までピンっと伸ばす意識をして下さい

左右を反対にして同じように

④左手を上に、右手を下に。両手の平を後ろに向け

⑤左手を天井に天高く舞い上げ、左手は地面に天地雷鳴のごとく

⑥伸ばします!!

そしてキープ!!

⑦左へ捻ります!

いかがでしょうか?

背中側と上腕三頭筋がかなりストレッチされますね。

背中が伸ばされることにより、猫背で丸くなった広背筋を胸椎から(身体の奥の方から)持ち上げるようになります。

猫背でお悩みの方は、是非お試し下さい

ちなみに、当院受付の子はしっかりと猫を飼っています。