産後3ヶ月に過ぎて、ようやく色んな場所へ挨拶しに行く様になりました。真冬のど真ん中だったので挨拶以外の外出は控えましたが、腰の負担が増す事が多くなりました。
①外出の際の抱っこ紐
②寝かしつけの際の抱っこ
外出の際の抱っこよりも、寝かしつけの抱っこの方が、すぐ腰にきますね。
寝かしつけで腰痛になる原因
私の子供は本当になかなか寝つかなく、歌いながら抱っこして15分~目を閉じて眠ったと思って、ベッドに置いたら目を空け泣きまして、また歌って抱っこして。。。。30分はざらです。
嫁の腰痛もそうでしたが、私も寝かしつけで腰痛になってました。
実際子供揺らしながら抱っこしてると、このパターンの腰痛の流れは
①5キロ無い子供抱える
②重心が前にくる
③軽く膝曲げ軽く前傾
④子供を寝かす為軽く小刻みに膝の曲げ伸ばし
⑤子供落とさない様に踏ん張る
⑤腰背中固まる
⑥太もも裏張る
⑦骨盤影響
⑧腰痛へ
この姿勢で5キロ無い子供を持つと、
その姿勢だけで重心が前になり⇒
⇒背中・腰・太もも裏・ふくらはぎが耐えはじめ⇒
⇒そこから膝を小刻みに曲げ伸ばしすると⇒
太ももの裏の筋肉がピーンっと張ってきます。
太ももの裏の筋肉は骨盤まで繋がっている為、ガチガチに張ると骨盤の動きが悪くなります。そうすると腰の動きも悪くなり腰の筋肉も更にガチガチになり腰痛を引き起こします。
人間は身体の姿勢を保持するのに、脚の付け根から、内臓をうまく通過して腰の骨に付いている腸腰筋(大腰筋、腸腰筋)と言う姿勢の保持に、重要な役割を果たしている筋肉があります。
抱っこで前かがみがずっと続き
・腰を伸ばせない
・伸ばすと痛いなど
これらの症状は、腸腰筋が原因でうまく腰を伸ばせません。
そうなると骨盤が前傾し腰が固まります。
良い姿勢とは?
軽く膝曲げ軽く前傾は、顔を洗ったり、掃除したりする姿勢としては、良い姿勢です。
抱っこが原因の腰痛は、腸腰筋をほぐします
子育てでの「ママ腰痛」は
【腰、お尻、太もも裏、腸腰筋】
この4点を中心に緩めます。
そうすると、劇的に楽になります。
私はお嫁さんで様々な施術(実験)をしたので、効果の程は実証します。
「抱っこ腰痛」でお悩みの方は、お気軽にご相談下さい!
上記4点のストレッチでケアするのも良いでしょう。
腸腰筋ストレッチ
①片膝立ちになります
②伸ばしたい脚を後ろに引きます
③背筋を真っ直ぐにして、おなかを前に出す意識で
④脚の付け根が伸びた感じあればOKです
大臀筋ストレッチ
寝ながらの場合
①仰向けに寝て両ひざを曲げます。
②伸ばしたい方の脚を反対側へ組みます。
③組んで無い方の太もも裏で両手を繋ぎ、そのまま体へ引きつけます。
④伸ばしたいお尻の外側が伸びればOKです。
ハムストリングスストレッチ
参考文献:さがみ野 こころ整骨院様
抱っこ紐は『エルゴ』が良い?!
抱っこ紐での抱っこでの外出では、この頃の5キロ満たないのでさほど腰にきてなかったみたいです。
ちなみに、我が家の抱っこ紐は、エルゴと言うメーカーの使っています。ここのメーカーは良いです。見てわかるように、アウトドアリュックの様な分厚い肩紐に、分厚い腰紐が肩、腰の負担を楽にしています。
整骨院の患者さんも、最初違うメーカー使っていてエルゴに変えたら、『大分楽になった』と言っています。
分からないことや、疑問に思ったことがあればお気軽にご相談下さい。