神奈川大学3年生の陸上部で、大腿部の外側から膝裏に痛みがあります。立位時・歩行時に疼痛があり半膜様筋・膝窩筋・外側側副靭帯下方に圧痛が著名です。金沢文庫から鎌倉までのレコードタイムがある彼は、瞬足のスピードを生み出す素晴らしい筋肉をお持ちです。走りやすいように、あまり膝関節横に被らないように巻きました。

膝窩から腓骨頭の痛みが強いので、外側を補強できるように。走るときに下腿を持ち上げやすく軽さを継続させる為に腓腹筋まで包みます。

①半膜様筋

5cm×80cm

半膜様筋中部から腓骨頭を50%テンションで通り、腓腹筋内側へと流します。

②膝窩筋

5cm×20cm

中10cmは切り込みを入れ、膝窩を覆います。25%テンション

③外側々副靭帯

5cm×80cm

長距離走るので、下腿部を持ち上げやすいように腓腹筋外側スタートです。

20%テンションかけつつ膝窩上方を通り、半腱様筋へ繋がるように伸ばします。

カーブの位置はハムストリングス隆起部を避けていきます。

④腓腹筋アンカーテープ

5cm×15cm

こちらも下腿部を持ち上げやすい為に、

腓腹筋を持ち上げるように中5cmはテンション70%で貼ります。

テープを上に上にとテンションをかけながら筋肉を持ち上げるように巻きますと、『軽くなる』様な感覚になります。

長距離走る方は1時間走ってると段々と足が重くなる様な感覚になるそうです。これを軽減しつつ、大腿外側部を補強するイメージで貼りました。
次の日のタイムは記録は出なかったものの、痛みを感じずに走れたそうです。
来年は自己ベストタイムが出せる様に治療とテーピングをしていきます。