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手足が気温とともに冷たくなり体調不良になる方が多くなります。また、季節関係なく常に手足が冷たく血圧が極端に低い方もいらっしゃいます。手足が冷えると内臓に影響しますので、なるべくは冷やさないようにしたいところですが、中々改善しないのも特徴です。

『冷え症の症状』

 

①免疫力が低下する
②風邪を引きやすい
③病気になりやすい
④疲れやすい・疲れが抜けない
⑤肌が荒れやすい
⑥顔色も悪い
⑦太りやすい・痩せにくい
⑧子供が生まれにくい・不妊症になりやすい
⑨暖かい部屋にいても手足が冷たい・布団の中でも手足が冷たくて眠れない
この他に

肩こり・関節痛・不眠・便秘や下痢・膀胱炎

等の症状が起こりやすくなります。疲れやすい、冷えがひどい、冷たい風で指先が紫色や白色になる、どちらかの足が特に冷たい、ふくらはぎの痛みで長く歩けないなどの症状があれば、要注意です。
もともと日本人は、四季の変化に順応する能力があり、冬の基礎代謝は夏より一割程度高く、快適に感じる温度も夏は冬より約3℃低いとされています。最近は、冷暖房により室内と外気との温度差が10℃以上となることも多く、自律神経のバランスが崩れやすくなっています。

 

 

冷え症の原因

①血流悪化

②動脈硬化

③筋肉のコリ

④運動不足

⑤ストレス

⑥代謝の低下

⑦甲状腺機能低下症

⑧貧血

⑨膠原病

⑩閉塞性動脈硬化症
冷え性・低体温は、病気の最初の段階です。体温が低いと酵素が働かず体の中での化学反応が鈍ります。代謝が悪くなると、体の中に脂肪など余計なものまで溜まって太りやすくなります。

 

 

冷え症の4つの分類

①新陳代謝低下型
高齢者に多いタイプで、気力がなく疲れやすい、食欲がない、風邪をひきやすいなどの症状をともないやすいものです。体温のもととなる熱産生を司っている筋肉量が少ないことが関係します。
②末梢循環不全型
若い女性に比較的多いタイプですが、運動量が関係した末梢循環不全による手足の末梢の冷えという点では、高齢者にも関係します。なかには、むくみやすい、尿が近いなどを伴う場合もあります。
③自律神経型
足は冷たいのに、顔はほてるといった「冷えのぼせ」型になることもあります。
④ストレス関与型
いらいら、不眠、怒りっぽい、憂鬱などの症状を伴いやすいタイプでストレスにより、ホルモンや自律神経のバランスがくずれています。

 

 

末端冷え症ってなに?

末端冷え症とは、端だけが冷えているという事。つまり、身体は温まってても、足先や手先は冷えているという状態。末端冷え症かな?と感じている多くの方が、運動等で身体を動かしても、先だけは冷えているという印象があるようです。

手袋・靴下等で温めようとしても温まらず、痛みが出るほど冷える場合もあり、これも末端冷え症にあてはまります。

 

 

原因ってなに?

冷え性や末端冷え症の起こる原因として一番なのが、『血行不良』によるものです。血行が悪くなるということに深く関わりがあるのが筋肉なんです。体内の筋肉が少なかったり、運動量が少なかったりすると、巡りが悪くなります。

男性よりも女性の方が比較的冷え症が多いのは、男性よりも筋肉量が少ないためだと言われていますね。血行を良くするために、日ごろから対策を練っていきましょう。

 

 

自分でもできる冷え症対策法!

末端冷え症、冷え症だと思われる方へ、血行が良くなる3つの運動をご紹介いたします。いつでもどこでも簡単に行えるのでお勧めです!

 

手足をブーラブーラ体操

手足の力を抜いて、手首・足首を中心にブラブラさせます。簡単です!

こう寝ながらでもいいです。椅子に座りながらでも大丈夫ですので、とにかく脱力してブラブラしてみてください。

 

グーパーグーパー運動

冷えを感じるなーという時に、手の指、足の指を閉じたり開いたりしてみましょう。

これでかなり血行が良くなります。

 

 

手足指をグルグル体操

足の指がグーパーできなかったり動きにくい場合は、足の指をつかんでグルグル回します。親指から順番に5本行っていきましょう。

何回か繰り返し行ってみて下さい。このくらいだったらいつでもできますよね。

 

 

当院での治療内容

1、体型、顔面の蒼白具合、手足の温度差をチェックします。
2、主にマッサージで全身の血流を巡らせるイメージですが、特にリンパ付近を揉捏にて摩擦します。
3、手足のマッサージでは、末端から中枢に向かうように、時に強く握ったりします。
4、腹部をサーモフォアーで温めながら行い、仰向け時には赤外線で全身温めます。

 

 

冷え性対策生活習慣や、食養生、漢方治療などが有効

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食事療法では、生姜やネギ、ニンニクやゴボウ、 トマトやきゅうりなどがあります。同じ野菜でも、生で食べるよりも加熱して食べる方が冷え性改善としては良いです。スープや味噌汁で、野菜をとるようにするのもおすすめです。

漢方で体質変換するのには時間もかかりますが、毎日野菜と摂取していると段々と身体がポカポカするようになります。気長に続けてみましょう。

 

 

冷え性の方におススメな食べ物!

身体を温める食べ物が良いですよね。冷え冷えの身体には暖かいものが一番。基本はどれでも加熱調理して温かいうちに食べてみて下さい。

 

・にんじん

 

ニンジンにはビタミンAとビタミンEを含んでいます。

 

ビタミンA→健康な血を作る働き

ビタミンE→血行をよくする働き

 

特にビタミンAが多く含むのがニンジンです。ニンジンをミキサーでジュースにして飲むといいかもしれません。

 

 

・ごぼう

水溶性の食物繊維を多く含んでいるので、血行が良くなります。ごぼうのきんぴらとかいいですよね。

 

・かぼちゃ

びらみんEと食物繊維を含み、利尿作用もあります。

 

・たまねぎ

食物繊維を多く含みます。

 

 

身体を温めて健康な調理法と食べ方

身体を温めて血行を良くする食材は先ほどご紹介したものがいいですね。後は、今流行りのショウガもいいです。ショウガスープとか飲むとかなりポカポカになります。

このような食材でも食べ方と調理方法で変わってくるのでご紹介します。

 

温かいものは温かいうちに食べる

煮る・焼く・ゆでる・炒める等の加熱調理をした場合、調理後すぐにほくほくの状態で頂いて下さい。お鍋とかはすごくいいですよね。お鍋の中にお野菜を一杯いれて、温かい状態で食べれます。

 

香味野菜を使ってみる

ショウガ・ニンニク・ネギ・シソ等そのまま食べるのは難しい食材ですが、料理との相性が抜群なので、料理の調味料として使ってみて下さい。

 

調味料・ハーブを使ってみる

普段の料理で調味料を工夫することにより、身体を温める事が出来ます。

『身体を温めるとされる調味料』

 

・シナモン

・コショウ

・塩

・味噌

 

摂りすぎは良くありませんが、適量摂取していきましょう。スープに少しコショウを入れてみるとか。味噌汁を1日1回はしっかり飲むとかです。

 

 

バランスの良い食事を心掛ける事が大切

身体を温める食べ物を食べても、栄養バランスが偏っていては、せっかく摂った栄養素の吸収がうまくいかないことがあります。バランス良く食べることで、自然と身体を温める栄養素を摂ることにつながります。

朝食はなるべく食べるようにしましょう。食べ物の消化吸収は、10時間かけて行われていると言われています。朝食を抜くことで10時間以上何も食べない状態が続くので、エネルギー不足になりやすくなってしまうのです。

エネルギーが不足すると身体が冷えやすくなってしまいます。規則正しい食事習慣も大切にしましょう。

 

 

ヒートテック系のインナーで体温を上げる

 

①服装は、上半身より、下半身に1枚多く

②特に首を冷やさないように夏にはスカーフ、冬にはカシミヤマフラーなどを巻く

 

最近ではユニクロのヒートテックが離せません。薄くても体感温度が3~5°上昇しますのでお勧めです。ヒートテックのパンツは更にお勧めです。イオン系列でも同様な商品がありますが、肌触りなど自分の好むもので良いと思います。温度調節ができるように重ね着をして、吸湿性のよい素材を身につけることが大事です。靴下で足先をきちんと覆うことも冷え症対策には有効です。

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入浴で身体の芯から温める

入浴は、高い温度では末梢の血管は拡張せず、芯まで温まりません。38-40℃のぬるめのお風呂にゆっくり半身浴をして、上がり湯は、さらにぬるく感じるものをかけます。こちらのサイトを参照して下さいyuno