4月に入り、新たなスタートを切られた方も多いかと思います。お身体には気をつけて頂いて、精一杯頑張りましょう!春に差し掛かり、暖かい陽気になってきましたね!これから夏に向けてお出掛け日和が増え、車の量も多くなります。
部活の遠征や家族旅行に帰省等、お車をお使いになる方は「交通事故」にお気を付け下さい。最近では、玉突き事故が多くなっている様です。運転にしっかり集中しましょうね。原因は携帯電話の使用・よそ見運転が多くあります。
平成28年4月13日現在
当日 累計 前年同期比 人身交通事故件数 88件 7,665件 -438件 死者数 0人 32人 -15人 負傷者数 111人 9,020人 -605人
神奈川県は、全国の事故件数ワースト14位なので多くはありませんが、平成28年に入ってから、7665件も起こってるんです。死者は32人。これだけ交通事故で亡くなってる方がいます。本当に運転には気をつけなければなりませんね。
年々件数は減ってきています。死者数にあまり変動が無いのが残念です。死者で多いのは「歩行者」ですね。巻き込み事故や引き逃げという言葉も良く聞きます。暗い夜道を走るのは視界が悪くなり危険ですよね。あまりにも暗い道はハイビームにして走りましょう。
保険会社に「整骨院に行くな!」と言われたら?
交通事故の被害者が保険会社とトラブルになるケースで多いのが、整骨院(接骨院)での後遺症治療をおこなう際です。
被害者が整骨院に通院すると治療費・慰謝料など保険費用の負担が増します。そのため、保険会社としては、できるだけ被害者に整骨院へ通院して欲しくないというのが本音です。
どこの機関で治療を受けるかは、患者さんの自由です。
整骨院に通院中、保険会社と医師がトラブルになった
後遺症治療において、整骨院での施術は、患者によっては一定の効果が出たということも認められていますし、整骨院への通院は医師の同意があれば基本的には問題ないものです。
しかし、被害者と保険会社・医師・整骨院の立場や考えの相違から様々なトラブル発生が多いのが整骨院への通院時です。被害者としては、後遺症で苦しんでいる中でリハビリのために整骨院へ通院したことが原因で保険会社とトラブルになるのは非常に苦痛だと思います。
いくら整骨院への通院希望を主張しても、交渉のプロである保険会社に言い負かされて通院できないというケースも多いと思います。自分の力だけで保険会社と交渉を続けても不利になるのは言うまでもありません。
そんな時に頼るべきは、やはり交通事故専門の弁護士ということになります。
整骨院の先生でも、保険会社との交渉を致しますので安心して診察を受けて下さい。治療する医療機関の選択は患者さんの自由です。「整骨院に行くな!」と言われても、整骨院での治療を強く望めば大丈夫です。あとはこちらで事務的な処理を致します。
交通事故に遭ってから治療までの流れ
相手と一緒に、まずは警察に連絡しましょう。警察に現場検証をしてもらい事故扱いとしてもらう必要があります。
一番大事なのが、被害者の氏名、住所、連絡先、携帯番号、加害車両の自賠責の保険会社名・担当者・連絡先を聞いておくことです。
①事故にあったら必ず警察に電話
体に違和感、怪我がある場合、加害者、警察に医療機関へ行く事を伝える。医療機関に行く。後から症状がでることもありますので、軽い症状でも行きましょう。
②保険会社へ連絡
保険会社に整骨院にて治療する旨を連絡します。
※交通事故の場合は自賠責保険の取り扱いになりますので、患者さん負担金はありません。
保険会社との連絡、事務的な手続きはこちらでお話させて頂きます。
③症状の確認
整骨院で現在の怪我の症状など詳しく診いたします。
むちうち症を始め、骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷など交通事故後の治療をいたします。
④いざ治療へ
現在の症状に合った治療法で、患者さんを回復に導きます。手技療法・電気治療、温熱治療などを行います。評価の結果に合った治療法を選び、 患者さんに負担がかからないよう治療を致します。 主に手技療法を用いて強さ等を調節しながら行います。
⑤症状の改善
症状を改善させるための期間を設け、計画を練って治療にあたります。一定期間の治療が終了し、生活のも支障が無く違和感がなくなりましたら、治療は終了です。
⑥整骨院での持ち物
整骨院にお持ちいただくものは、お取り扱いの保険会社の番号とご担当者の氏名です。問診をする際に、事故が発生した日時と状況、怪我の症状をできるだけ明確にお答え下さい。
整骨院では、交通事故でよく起こる「むち打ち」等の治療を得意としています。交通事故の治療は、整骨院・接骨院で専門としている先生に治療をされた方が改善への近道です。
これからゴールデンウィークや夏に向けて様々なイベントありますよね。そこで事故を起こしてしまったら台無しになってしまいます。運転には十分注意して楽しく過ごせるようにしましょう!
事故後トラブルにならない為に
「保険会社からは、病院でしっかりと治療受けてくれと言われたが、交通事故に関しては整骨院がいいとみんな言っているけど?」 等
A,病院では身体のどこが悪いのか、レントゲンを撮る
レントゲン等の検査設備は充実しているので、捻挫をしているのか・骨に異常があるのか等を精密に検査してもらいましょう。その後の処方される痛み止めは重宝するかもしれません。
B,症状が分かったら治療は整骨院で
整骨院・接骨院の柔道整復師の資格を持った先生は交通事故によるむちうち症状のスペシャリストなので症状の改善が明らかなのです。
電気やって温めて終わり!ではないので、安心してご来院下さい。
事故が起きたら、ます「怪我しているかも?」と身体に異常がなくても疑ってください。
後々症状がでてくる場合があるので、検査はかかせません。
交通事故が起きてからの治療は医師の診断が必要です。
病院に行って体の痛い部分すべてを診てもらい、診断書をもらいます。その後……
診断書を警察に届け人身事故となり自賠責保険が適用可能
※痛い部分の診断書がなければ治療できないこともあります。
※診断書はコピーしておきましょう。
交通事故が起きたらどうするのか?~流れ~
①事故にあったら必ず警察に電話→事故証明をしてもらう
☟
②直ぐに病院に駆けつける
☟
③保険会社へ連絡
※②③は逆でも良いですが、病院&保険会社は夕方に終わってしまう&木曜・土日が休みが多いです。当日連絡がつかないなども良く聞きます。この場合は、いきなり整骨院へ行かれても大丈夫です。
整骨院に通うと保険会社とのトラブルでお悩みの方も多いのですが、代理人となってお話いたします。症状・受傷した日時が明確であれば大丈夫です。病院との併用も可能!医師の診断書をお持ちいただければこちらで対処致します。
先に保険会社から、治療は全て病院で!と言われたら??
平日の事故で、警察などの対処後に相手の保険会社から連絡が来ます。この際に
『治療は病院のみとして下さい。整骨院での治療費は出せません』
ときます。法令に則って説明すれば『被害者が医療機関・治療法を選ぶのは自由』です。過失割合など細かな計算がありますが、被害者が加害者の保険会社の言いなりになるのはおかしいと思いませんか?
『過失がある甲が、怪我をしてしまった乙を補償する』
大原則に則ると、加害者側は相手が日常生活に支障が出ないまで補償する為に自賠責保険・任意保険に加入している訳です。もしもの時の保険ですね。
『相手の保険会社に指図される場合では無い』状況が多々です。こちらは事故に見舞われ大変な思いをしているのですから。
どの病院へ行くのも自由・どの整骨院へ通うのも自由となっています。『これだけの被害に遭ったのだから、補償しなさいよ』というものに対処するのが保険会社のお仕事です。
何故むち打ち症治療には整骨院が良いのか?
接骨院・整骨院には、交通事故の症状がスペシャリストである柔道整復師の国家資格を持った先生がいます。
自賠責保険の適用で、負担額はゼロ
病院は早くに診察を終えてしまう所が多いので、仕事をしている方にとっては困ってしまいます。整骨院は遅くまでやっているので非常に便利です!むち打ち・打撲等の症状を全国の整骨院先生がフルサポートします!
交通事故では思っている以上に衝撃が身体に伝わっています。事故後は興奮状態になっているので、症状がはっきりでないことが多いです。一度レントゲンを撮って精密に調べる必要があります。
その後の治療は整骨院にお任せ下さい!
①頚椎捻挫
②頚部挫傷
③外傷性頚部症候群 等
整骨院への通院をされる方
相手方の保険会社に、病院名と連絡先を保険担当者に伝えてください。
保険会社の担当者から「○○様が○○整骨院への通院を希望しています」と連絡が入ります。
連絡を受け取って治療がスタートです。※連絡後に通院されるとスムーズに対応できます。
自賠責保険の担当者にも「○○整骨院で治療します」とお伝えください。
①首・背中・肩などのコリや痛み
②頭痛
③めまい
④吐き気
⑤手足の痺れ
⑥耳鳴り
むち打ち症は神経症なので、レントゲン・MRIでは完璧には映りません。
何故病院での治療よりも良いのか?
通院されて、リハビリをしっかり行ってくれる病院もあります。大怪我(骨折&手術)などした場合は理学療法士が担当でつきますね。これならOKですが、、、
通院しても、電気治療+茶色湿布+痛み止め
のみで、本格的なリハビリを行えない病院も多々あります。本当にこれで治るの?!と思う程ですが、かなりの時間が必要です。この問題を補うために私達がいるのです。
完治させるためには、専門としているお近くの整骨院へ通ってみてください。きっと何倍も早く症状が改善できます。
保険会社は、何故病院を勧めるの?
交通事故に遭った場合、必ず検査をしてください。どこに異常があるのかを知ることが大切です。整骨院で治療をしたい!と保険会社に言っても、「まずは病院にいってください」とほぼ言われます。
レントゲンを撮ってお医者さんの判断~の経緯が無いと慰謝料・治療費を出してくれない保険会社が多いのです。
保険会社が病院を勧める理由は、被害者が整骨院に通院すると治療費・慰謝料等保険費用の負担が増します。そのため保険会社としては、できるだけ被害者に整骨院へ通院して欲しくないというのが本音です。
2重にお金が発生しないよう、病院以外での治療はしないで!と働きかけてきます。
整骨院へ通院すると1日あたり4,200円の慰謝料負担が発生します。このように保険会社にとっては2重に費用が発生するため被害者が整骨院の通院することを嫌うのです。
そのため、被害者と保険会社はこの整骨院への通院費で揉めるケースが多くなっています。保険会社としては、被害者(患者)が整骨院へ通う正当な理由があるのかを問題視します。「整骨院への治療が必要なのか?」「慰謝料目的で通院していないか?」さらに「整骨院側に不正請求がないか?」などを調査して、疑いがあると判断したら整骨院での治療打切りの通達をしてくることがあります。
このように被害者と保険会社との間では、整骨院での治療の考え方に相違が出ることが多くトラブルになりがちなのです。
整骨院への治療を嫌がる理由
①整骨院は通院回数が多くなりがちだから、治療費が増えてしまう
②整骨院へ通院すると被害者に慰謝料が1日あたり4200円支給される
③整骨院の施術が後遺症治療に効果があるか疑問視している
④被害者(患者)の不要な通院を懸念する整骨院の治療水増し請求を懸念する 等
分からない事がありましたら、お近くの整骨院にご相談ください。保険会社の担当者との連絡も致します!治療は整骨院の方が優秀ですのでこちらも合わせてご相談ください。
整形外科に通いながら、医師の同意があれば整骨院に通う事は可能です。
保険会社とトラブルが起こったら?
整骨院にかかればなにかとうるさいのが保険会社です。柔道整復師の免許を持っている先生は保険会社との対応もしっかりできるので、相談してください。また、弁護士を立ててトラブルを解決する方法もあります。メリットは
①代理人として保険会社との交渉窓口になってくれる
②交通事故についての知識が豊富なので、反論ができる
③整骨院での治療の正当化を立証 等
交通事故の専門家である弁護士を早期に立てることによりトラブルを防ぐこともできます。
「保険会社と話しているとイライラしてストレスが溜まる!」
「専門用語を使ってきたり、何だかしつこいから嫌気がさす」 等
病院と整骨院の違いについて分からないことや、疑問に思ったことがあればお気軽にメッセ―ジ・お電話ご相談下さい。