2019年9月15日。盛大に開催された【第21回 金沢文庫芸術祭】。

この【金沢文庫芸術祭】は

・交流
・自然
・発信
・伝統
・自己表現

の5つの理念と

「こどもの未来は地球の未来」

のスローガンのもと開催されるアートイベントです。

9月15日の海の公園で行われるオープニングフェステバルを皮切りに、金沢区近郊各所でライブ、ワークショップ、作品展、パフォーマンス、演劇など様々なアートイベントが開催されます。

今回で21回目を迎え、その盛り上がりは年々増すばかり!
お天気にも恵まれ、当日はたくさんのファミリーの皆さまがご来場!大きな盛り上がりを見せていました。

また、このイベントのスタッフさん達はイベントのプロではなく、全員がボランティア!
5つの理念とスローガンに共感し、一つでも多くの笑顔が生まれるようにと集まった心優しき方達なのです。

そんなハートフルな【金沢文庫芸術祭】。私たちもオープニングフェステバルに参加させていただきましたので、レポートします!

 

9月15日 オープニングフェスティバルin海の公園

オープニングの「フラッパーズ」のキッズたちによるダンスから会場の雰囲気は一気に高まり、大盛り上がりの開幕。

オープニングをキッズたちが務めたことで、スローガンにもあるようにこのイベントの主役はキッズたちであることがよくわかります。

海の公園のちょうど真ん中付近を中心として

・アートブース
・お祭りフード
・ワークショップ
・先住民族広場
・ワールドステージ

がところせましと並ぶなか、キッズたちが積極的に声を出して来場客を呼び込もうとしていました。

こんなところでも活躍しているキッズたち。輝かしい未来を感じさせてくれます。

各ブース、各ショップで様々な商品、出展があり一日いても飽きることなく楽しめそうでした。

細かい気配りが嬉しい

小さいお子様連れの野外のイベントで困ることと言ったら「授乳」や「オムツ交換」。

このイベントには授乳テントが数か所設置されていて、安心して赤ちゃんに飲ませてあげる環境が整っていました。

トイレも数カ所設置されていて混雑で困るようなことはありません。

細かいところではありますが、こういった気配りがあると気持ちよく楽しめますね。

「和ごころ整骨院のマッサージ&光るおもちゃ」

そんな中、当院は「和ごころ整骨院のマッサージと光るおもちゃ」と称して

・ワンコインマッサージ
・光るブレスレットのワークショップ
・光るヨーヨー釣り

を企画し、出店しました。

終始フル回転!大盛況のワンコインマッサージ

ワンコインマッサージにはイベント開始と同時にお客様がご来店!その方がお帰りになったと思ったら次から次へと新たなお客様が!!

朝9時半の開始から18時の終了までほぼノンストップ!

終わってみれば、40名以上もの方にお越しいただきました。本当にありがとうございました。

その中には、運営のスタッフさん、金沢区外の方、遠くは東京の立川市や世田谷区の方も。
このイベントは広く知れ渡っているんだなと思うシーンでした。

金沢区内だけでなく様々な地域の方々に来ていただくことで、普段触れ合わない人とのコミュニケーションも取れます。

キッズ達だけでなく、私たち大人も新たな出会いが生まれる素晴らしい機会になりました。

こういった一つ一つの出会いを大切にし、次へとつなげていくことでもまた明るい未来が待っているんだろうなと感じました。

普段は屋外ではしませんが、この日は一日中屋外でのマッサージ。

振り注ぐ日差しの中、息つく間もないほどバタバタしていたので少々バテ気味に。
ただ屋外でのマッサージは開放的な気分になり、新鮮でした。

外の風や日の光を受けながらすると、している側のこちらも自然の中にいる感覚になり、リラックス出来ました。

さらに周辺が芝生や木々に囲まれていることでリラックス効果がプラスα。お越しいただいた方には院内とは違ったリラックス効果が得られたのではないかと思います。

自然の中で行うマッサージ、良いかもしれません。

キッズ達の笑顔がまぶしい

光るおもちゃのほうにもたくさんのキッズ達が遊びに来てくれました。

こちらでは「ヒューマンアカデミー」の学生さんがボランティアスタッフとしてお手伝いをしくれました!

毎年、当院が出店する際はボランティアを引き受けて下さっていて、感謝感謝です。

おもちゃは2種類!

・自分で手作り!光るビーズのブレスレット
・上手く釣れるかな?くまさんの光るヨーヨー

どちらも人気でしたが特に「くまさんの光るヨーヨー」は大人気!
午後の早い時間には用意していた分が完売してしまうほどでした。

取ってくれたキッズ達はくまさんが光った瞬間、ぱあっと笑顔に!笑顔って人に癒しを与えてくれますが、小さい子の笑顔は格別ですね。一瞬で心が穏やかになります。

ここでもスローガンを感じられました。キッズ達の笑顔がきっと地球を笑顔にしてくれるでしょう。

キッズ達の笑顔は手づくりブレスレットでも!

学生さんたちがメインになって、「光るビーズのブレスレット」をキッズ達と一緒に作ってくれました。
みんな優しく教えながら作ってくれていたので、キッズ達はとても楽しそうな笑顔に!それを見ながらマッサージを受けて下さっていた親御さんも安心の笑顔。こんな風な光景がたくさん見られました!
まさに笑顔の連鎖です。

次回はどんなことをやろうかと今からワクワクしています。

先住民族広場!?どんな広場?

「先住民族広場」が気になっていた方いらっしゃるのではないでしょうか。

先住民族広場とは?

【金沢文庫芸術祭】5つの理念の一つ、「伝統」に関するもので、

~先住民族の知識や伝統文化を見つめ直す~

という視点から今と未来を平和で豊かな心で生きる為に、先人たちの知恵を学び、感じる広場です。

今年はアイヌの長老による儀式、北米インディアンのセレモニーなどが行われていました。

特に気になったのが「プラネタリーダンス」です。

最初は何だろうこれはと思いながら見学していたのですが、この「プラネタリーダンス」とは、

・歩く
・走る
・立つ

という3つの動きからなり、大地の上で輪になって踊るシンプルな祈りであり、

人と大地を
人と共同体を
人と人を結びなおす癒しのダンスです。

具体的には、野外で行い参加者で輪を作ります。参加者は年齢、性別、障害、性的嗜好、様々なものを関係なしに集まり、それぞれの思いを胸に走る、歩くなど思い思いの動きをします。

ポイントは「○○の為に走るよ~」と声に出すこと!
最初恥ずかしさがありましたが、これが意外と無心になれてよかったです。

会場が一つになる!サンセットパレード

17時半から先住民族広場Beeステージより出発し会場を練り歩く、「サンセットパレード」。

和光市を盛り上げるために結成されたパーカッション軍団「RISO」のメンバーによる”サンバヘギ”(サンバ+レゲエ)の派手なパフォーマンスとパレードで会場は大盛り上がり!

パレードはだれでも参加自由!さらに仮装したい方には衣装の貸し出しも行っていて、皆さんド派手な衣装で参加していました。

普段、普通に生活していれば触れ合う事のない音楽や衣装を目の当たりにして、ついついのめり込んでしまいました。

気がついたら、勝手に身体がリズムに乗って動きだして、手拍子をしていました。
そして周りを見渡すと参加者全員、同じようにリズムに乗って、中には踊っている人も!

会場の雰囲気が一気に「RISO」のメンバーによって変えられてしまいました。

大盛り上がりの「オープニングフェステバル」の、エンディングに向かう素晴らしいパフォーマンスに感動しました。

まとめ

この【金沢文庫芸術祭】はここからが本番。
10月14日まで約一カ月にわたり金沢区内および近郊のカフェ、ギャラリー、アーティスト宅、街角でたくさんのクリエイターやパフォーマーによって、個性的なアートイベントが開催されます。

・作品展示
・ワークショップ
・演劇
・コンサート
・パフォーマンス

などジャンルも様々!
キッズ達と一緒でも楽しめるものもあれば大人の楽しみまであります!

今年は【金沢文庫芸術祭】で「芸術の秋」を楽しんでみてはいかがでしょうか?

詳細は金沢文庫芸術祭HPまで