整骨院に1度でも受診されますと加入している保険団体から
整骨院(接骨院)のかかり方・保険診療について・受診者照会などという名でアンケート用紙が送られてきます。
最今の超高齢化社会・少子化による医療費削減の為、この様な用紙が届きますが
2~3か月前のことを聞かれます。

↓↓このような用紙が届きます↓↓
受診照会8

整骨院に通った理由を「○月○日」「○○をして」「○○(場所)で○○(部位)を痛めた」と記入をする欄があり、正確に書かないと「保険診療不可」「実費扱い」となってしまいます。
間違える様な仕組み・一般の方には分かりづらい内容で、更にご回答の際には整骨院の先生には問い合わせしないで(内緒で)出して下さい!となっています。

◎Q&A

Q1 どうして用紙が届くの?
A1 健保組合側が超高齢化社会により準医療機関等の医療費削減に努めている為です。また業界の過去に不正請求の問題があり、診療報酬の是正を確認する為です。

Q2 用紙が届くと整骨院へ受診が出来ないってホント??
A2 受診できます。あたかも整骨院に通ってはいけないように記載されていますが受傷原因がはっきりしていれば治療を続けることができます。

◎もしアンケート用紙が手元に届いたら

誰もが2~3ヶ月前のことを正確には言えません。
「正確な日にち、保険該当料金、自費料金、治療内容」を記載いたしますので用紙が届きましたら一度受付までお持ちください。

 

そもそもアンケート用紙の効力はあるの?

整骨院の先生には内緒で~の様なことが書いてありますが、そもそもこれを送り付ける関連会社、代理の会社は法的な処置を行っていません。正しく言えば法が整備されていないのです。
用紙を返信しても、しなくてもなんら問題は無いわけです。ですが、努めている健保組合から

『返信しないと保険証使わせませんよ』

と言われれば、すぐに書いて送らなきゃ~となりますよね?
毎月福利厚生で給料から減らされているのに、ここだけ指摘してくることは何とも言えません。

5~10年前の度重なる接骨院・整骨院の不正請求にてこの様な結果・対応に追われるのは仕方がないことではありますが、現在でも患者さんの負担にもなってきているので申し訳なく思っています。全国の柔整師は同じような気持ちの方が大半だと思います。

お手数かけますが、用紙が届きましたら

『こんな用紙が届いたわよ』

と担当の先生、または受付に伝えて頂ければ幸いです。
アンケート用紙について分からないことや、疑問に思ったことがあればお気軽にご相談下さい。