まず最初に、この度私がタクシーと交通事故を起こしてしまい多大なご迷惑をお掛けしたことを、運転手様及びタクシー会社様に深くお詫び申し上げます。

GW前から皆さまに「交通事故には気をつけてください!」なんて言ってる張本人が、まさかの交通事故を起こしてしまったので、説得力が違います。本当に気をつけてください。

 

事故の瞬間は記憶がウロ覚え?

決して眠いとか、疲れて運転に集中できなかった訳ではありません。むしろ「さあ!青森に出発するよ!」と家族に意気込んでいたくらい、いつも以上に気合が入っていたと思います。

●事故現場は見晴らしの良い交差点

いつもの様に、長距離運転する前なのでガソリンを入れようと対向車線のガソスタを探してました。蒔田にあるガソスタが2件並んでいる場所です。

●夜だったけど暗くも無く、むしろ店舗の街灯で明るい箇所

スマホでGoogleナビのアナウンスのまま従い目的地へ「目的地付近に到着しました」と流れたのは覚えています。道路も4車線で広く、道も明るいので「おっ、ガソスタあったわ」と目視し、交差点だったので信号が青だったのを確認し、右折しようと進みました。

●何度思い出しても思い出せない事故の瞬間

気が付いたら直進車のタクシーが目の前に。

時間がスローだったのは覚えていますが、前方を確認したはずなのに、何故目の前に車が来ているのか?が解りません。こっちは信号が青だったはず・・・?ブレーキもかけたはず・・・?

参考:犯罪心理学的背景

 

家族の安否と運転手の安否の確認よりも?

気付けば目の前に対向車が向かってきていて、ハンドルも切れないまま正面衝突に。

衝撃はそんなに無かったと思いますが、助手席には嫁さんが。後部座席に子供2人がチャイルドシートに乗っています。

ガシャ!としたと思いますが、嫁さんは「何が起こったの?!」と喋っていたので大丈夫。意識はしっかりある。後ろの子ども達もキョトンとしていたと思うので無事だと思う・・・「思う」ばかりでそこまで細心の注意ができません。ぶっ飛ぶ程でも無いので車を避けなきゃマズイと、幹線道路からガソリンスタンド店内にノロノロと移動。

家族の安否は衝撃からして大丈夫だろうと判断しましたが『何が起こった?何が悪かった?俺が信号見落とした?前方不注意か?相手は誰なんだ?』と考えが巡っては落ち着きません。むしろ怒り具合が多い気がしました。

何故?が頭の中を占め、次に車は動くのか?と確認。車はキュルキュルと変な音が出てスピードが出ません。手が震え出しました

 

 

タクシードライバーさんは事故後の処理が早い

交差点内の事故ですと、ど真ん中では後続車に追突される恐れがある為、移動できるなら移動しましょうと教習所のことを思い出しました。4車線は夜中でも交通量が多いです。

ぶつかったタクシーは路肩に止まっていたので、安否を確認。運転手さんの第一声は

運『お身体は大丈夫ですか?』

高齢男性でもあるのに、ご自身よりも私の方に声をかけて下さいました。

松『こちらは大丈夫です。そちらはどうですか?』

さっきまで怒り気味だった自分が恥ずかしくなります。

幸い運転手さんには大きな怪我は無く、直ぐに警察を呼んでくれました。

運『仕事上、警察と保険の者を呼びますんで』

松『お願いします』

タクシーやバスが事故に遭うと、その場の証拠を確認する調査員が現地に派遣されます。夜中でも警察の方が到着すると同時に来られました。

 

 

警察の事故現場検証と物損・人身事故扱いについて

警察の方は、事故現場を確認・両者から事故の事情聴取を行います。どちらが悪い・過失がある等は全て保険会社同士が行うものであって、あくまで中立に事故証明を作成します。と何度も言われました。

大きな怪我も無く、意識も双方はっきりしている場合『とりあえず物損事故扱いにしておくね』だけで、凄く機械的対応で淡々と事務的な作業をしています。事故車を言ったり来たり、双方の免許証や車検証を書いていたり、ただずっと立っているだけなので無駄な時間にしか思えません。

こちらは家族を病院に連れていくかどうか、帰省前の車を代車にするのかどうか、相手の車の補償をどうするのかで一杯一杯でしたが、どうなんでしょうかあの対応は。と焦る気持ちとイライラと長い時間でした。

物損事故扱いが不服な場合

事故瞬間~半日はアドレナリンが出ているので身体の痛みを感じません。ですが時間が経過するとともに首が痛くなったり、腰が重くなったりしてくると病院での診察・治療が必要になります。物損事故扱いですと、今後の治療ができない又は治療に行く許可が下りない場合があります。ここを人身事故に切り替えて治療を継続する為に必要な措置となります。

病院には14日以内に診察しなければならない

事故との因果関係とは、一般的に14日以内が目安です。それ以上経過している場合、例えば事故後30日経過した後に身体が痛くなった・・・と言っても認めてはくれません。

事故直後は痛くなくても、近日中直ぐに病院へ受診しましょう。

診断書は必ず貰いましょう

後の話ですが、双方の意見がぶつかる又は裁判になるケースもあります。こちらが被害者だとしても、加害者側が「そっちが悪いんだじゃー!」となり、後になって揉めてしまうことが多いようです。

何にせよ、診断書は必須となります。

 

 

レッカー車を警察or自分達が呼ぶのかどうか

警察の事務作業が1時間程度かかり、ようやく『この車動くの?レッカー車呼ぼうか?』でした。最初に言ってくれとも思いましたが、自分の任意保険に確認してみた所

●警察がレッカー車を呼ぶと料金が発生する

●損害保険分にレッカー補償が入っている

●無料レッカーされる距離は決まっている

●JAFに登録していれば無料走行距離がある

任意保険に加入している場合はロードサービス等の補償があれば、レッカー車をお願いすることができますが、引き取り場所は指定されたり、距離がやや短かったりします。

自宅から近距離での事故はJAFに加入しているのであれば、走行距離が長いのでこちらの方が良いでしょう。自宅から遠方での事故の場合は、任意保険の補償にし、オーバー分は自費負担となります。

これほど心強いものはありません。車を購入する・保険に入る際にはもしもの為にJAFに入りましょう。

 

 

タクシー会社事故担当員・調査員とドライブレコーダーについて

事故後直ぐに駆けつけてきます。衝突した道路・破損した部品・双方の車体の確認などを写真を証拠として納めていってます。次に『お互いの車検証を確認しましょう』とくるので

ボンネットの上での写真を強要されます。当初、従わなくてはならないのか?と心配になりましたが、ここは事故処理のプロに任せましょう。後に、車体の修理代や補償などを偽造されない為にお互い確認した方が良いとの事でした。修理費用と車両の時価額の差が出ない様にするためですね。

ドライブレコーダーは一般の方には見せてくれない

自車にドライブレコーダーは装備されていますか?通称ドラレコですが、私の車には着いていません。ここが損失割合を正確に出す為のポイントになります。

調査員の方に『どちらに過失があるのか?』とさり気なく言われます。双方の意見の食い違いには、物的証拠としてドラレコが最も正確かつ確実ですね。ですが、私がいくら「ドラレコ見せて下さい」と言っても、『保険会社同士が確認するもので、当事者には見せない決まりで~』となります。

こちらが前方不注意が悪いのか?相手が徐行しなかったのか?当日ははっきりしません。後日保険会社同士の話し合いという形となります。

交差点内の事故では10:0は無い

交差点は青信号の場合、直進優先ですね。ですが、法律では

信号のある交差点でありがちな事故のパターンは、信号が変わる瞬間です。進行方向の信号が青から黄色に変わった車に、進行方向が赤だった車が突っ込んできて衝突した場合、信号が赤だったドライバーの過失割合は100%にはなりません。なぜなら信号の黄色の意味は「注意しながら進め」ではなく、「止まれ(ただし急停車が危険なら注意して進め)」なのです。

引用:交通事故弁護士相談広場

何故か事故の瞬間は青だった気がするですが、右の→青信号だった場合は、対向車線は黄色信号・又は赤信号だったはずです。

ここを正確に出すためにはドラレコで確認する必要があるんですね。私の意見ばかり通しても、記憶のウル覚えで、もしかしたら私の信号無視が原因だったかもしれません。その時は全過失がこちらとなります。それ以外は

●直進車=交差点内は小児が飛び出してきても回避できるスピードで徐行が原則

●右折車=対向車・横断歩道者に気を付けながら徐行が原則

少しでも動いていたりすると、信号無視以外は双方に何らかの過失が生じます

タクシーや営業車には休車損害を補償しなければならない

自分の運転が原因が多い場合(過失割合が自分)車両や治療費の他に、休車にさせてしまった損害をカバーしなければなりません。相手のタクシーにもしお客さんを乗せていたら、そちらも補償しなければなりません。ここは保険会社同士との話し合いになりますが、いくら自分に正当性があったとしても、交差点内ではお互いが損害補償する形が多いようです。

 

 

レッカー車が来て終了?全損になった代車はどうなる?お金はかかるの?

シエンタが全損になり、エンジンもガラガラガラと変な音もし、レッカーに牽引されていきます。次の日の移動手段はどうする?GWだから実家の青森へ帰省しようと思ったのに・・・皆お休みだから連絡取れないんじゃないの?病院とか救急に行っても待ち時間が長いし・・・様々な不安の中、JAFレッカーが来てくれました。

警察の方もこれにて終了とされ、現地から引き揚げます。レッカーされる到着場所は知り合いのディーラーの所へ運んでくれます。ここまで2時間現場にいたことになります。

フロントバンパーが中央から真っ二つ。中から見えるファンベルトがヒシャ曲がっていました。ヘッドライトがあらぬ方向へ向いています。割れたナンバープレートを陸運局に持っていかなければなりません。所謂「全損」と言います。

●車が修復不可能なまでに損害を受けてしまった場合
●車が盗難に遭って発見できない場合
●修理費が車両保険の保険価額以上になってしまった場合

保険範囲以内の場合は「分損」と言います。

事故後の現場に部品の飛散が激しい場合

飛び散った部品が道路上に広範囲にあると、後続車に迷惑・スリップの危険が生じます。警察の方が『ケガが無かったら部品拾って掃除しておいて下さい』と信じられないことを言われましたが、レッカー車の方がコーンを置いて掃除してくれます。自分たちで片付けるのは、目印もなく、幹線道路の場合後続車に轢かれる危険もあるので止めましょう。余談ですが、警察の対応があまりにも酷かったので、正式に抗議しようと思います。

代車は保険会社に確認→車両保険に入っている場合

結果は私の保険では車両保険に入っていませんでした。代車は出せませんとのことです。ただし、有料なら1日○○円で準備してくれるそうです。ここは各保険会社によって料金に変動があります。注意して頂きたいのは、事故の車のグレードより大分下がる車になることです。同じ車があれば別ですが、年式が古かったりするのは我慢です。希少価値の高いもの・レア・プレミアの車(1000万以上の時価)は相談となります。幸いシエンタはポピュラー車なので問題はありませんでしたが、代車補償が無いだけです。。。

任意保険に加入される場合は、必ず車両保険にも入りましょう。

 

 

次の日が【祝日や日曜日・大型連休中】の事故後はどうなる?

どこに電話をかけても連絡が付きにくいのが一番いたいところですね。病院は勿論、保険会社や車屋さん、板金屋さんも連絡がつきません。但し、昨今の保険会社は24時間体制の所もあるので、諦めず電話してみましょう。

一般の病院と救急病院・休日診療の場合

事故後は興奮(アドレナリン)状態なので、痛みが感じませんでしたが、家に到着してから(おおよそ6時間後くらい)に背中に違和感が出てきました。仮眠後には何故か首も痛く動かせない程に。背中から腰は突っ張った状態です。ストレッチの様な体勢をすると若干楽になりますが、ズシーンと重だるい感じでもあります。

症状的には「痛いけど日常生活はできる」レベルだったので、病院はGW明けてから行くことに。緊急病院には

①混雑が予想される

②整形外科担当医不在が多い

③行っても痛み止めを3日分

④「平日にもう一度来て」と言われる

⑤診断書は平日になってからが多い

 

どちらにせよ、休日診療では一般診療より制限されることが多い為回避しました。

痛みが増した、腫れ上がっている、痛くて動かせない等、事故日より後になって悪化するケースがある為、その場合は休日診療でも診てくれる病院へ行きましょう。また、意識が朦朧とする、痛すぎて脂汗が出る等、生命の危機がある場合は救急車を呼びましょう。

月曜日になりました

さあ病院です。私の身体で申し訳ございませんが、むち打ちの様なのでレントゲンを撮りました。最近のX-Pの性能は高く、鮮明にスキャンされます。

お医者様に「スマホで写真で撮って構いませんか?」と許可を頂きました。CDROMに焼いて頂けるのかと思ったら、事故の場合は相手の保険会社からの調査が完了してから、書類を作成してからお渡しになるとのことだったので、時間がかかります。

腰椎。若干弯曲が少なく、腸内のぐにゃぐにゃが気になる点ですが、骨・・・どうやら正常のようです。骨と骨の隙間(椎間板)もしっかりあり、まだ若さが保たれているのかと。。

ですが痛いんです。痛みの原因は筋肉・靭帯・筋膜なので

レントゲンには写りません

本当に痛いんですけどね。

この後、家族4人分の診断書を作成して頂き、大量の湿布と痛み止めを処方されました。

 

 

事故後はやることが沢山!仕事はどうする?!

まずは何といってもご家族・同乗者の身体の安否です。先にも述べましたが、次の日身体に痛みがあるか無いか、悪化してないか。まずは病院へ行き、診察を受けましょう。

次に自分達の保険会社と相手の保険会社のやり取りを聞きましょう。状況を説明してくれますので、担当者と密に連絡を取りましょう。忙しくて・・・の理由で連絡を取らないと、状況が変化した場合に対応できませんので、必ず担当者と電話をして下さい。

仕事を休むか休まないか?休業補償は出るのか?

幸いにも衝撃が軽い・軽症(あくまで日常生活に支障が出ない)の場合は休業補償がどうなっているのか確認しましょう。事故に遭った=仕事休める=休業補償が出る 訳ではありません。更に私の様に、自身の過失割合が高い場合は休業補償が出ない場合も、会社によって異なりますのでご注意下さい。

車体は修理できるのか?

修理できるのか、できずに全損か。代車は出るのか?料金は?主にハード面ですが、お仕事でご利用になるのであれば直ぐに車本体を準備しましょう。

 

 

保険会社とのやりとりには、事故の調査員が自宅まで来られます

平日になりましたら、自分の加入している保険会社の方が相手の保険会社と電話でやり取りを本格的に開始します。双方の過失はどうか、補償内容はどうか、金銭面のこと、治療費のことなど全てやってくれます。事故を起こした本人は「何もしなくてもOK」状態ですので、非常に助かります。ここでより詳しくお話を双方から伺う形として、外部の保険調査員の方が来られました。電話でのやり取りもそうですが、直接の面談形式で厳密に事故の発生状況から警察が来るまでの行動などを書き残していました。

事故を起こした瞬間の「第一発声」には気をつける!

調査員の方の質問で

①ぶつかった後はどちらが先に声をかけたか?

②怒っていたりしなかったか?

③誰が警察を呼び、周りに事故を目撃した方がいなかったか?

 

がありました。もしも事故後『あんたの方が悪いんだろ!』なんて言い争いをしてしまうと、後の過失割合算定時に影響があるそうです。幸いタクシー運転手さんは優しく気遣ってくれましたので助かりました。紳士の対応で接しましょう。

 

ドライブレコーダーは全てを記録している

次にドラレコがある場合、当事者は見れませんが保険会社同士で確認するそうです。昨今の機材は解像度が鮮明で、事細かに見れるそうなのである場合は非常に有効になります。