妊婦-min

マタニティ時の腰痛原因は

①お腹が出始め重心が前のめりこみ
②腰や背部が重心を後ろに後傾し
③骨盤も開き、筋肉も徐々に伸びてきます

妊娠中の骨盤は、ホルモンの影響で緩んでいる状態が続き、胎児のスペースを確保する為関節も緩みます。
運動量も減り体重が増えて、筋肉が弱くなり、お腹の赤ちゃんが成長して重くなると、腰~骨盤にかけて負担が徐々に増えてきます。

また、緩んだ骨盤から、筋肉や骨が、坐骨神経を刺激して、坐骨神経痛を引き起こします。

この頃辺りから、買い物でも重くなるような、飲料水などは僕が買ってました。ただせさえ重心が前にかかるのに対し荷物はさらに負担になるからです。

転倒が怖いので、パンプスよりもスニーカー

後ろに重心がかかりやすくなるため低いヒールが良いともかいてありますが、私のお嫁さんは、転倒が怖かったらしく外出は「スニーカー」を履いてました。家の前の通りが、足元悪く階段ですので、転倒防止に仕方なしです。

また、緩んだ骨盤から、筋肉や骨が、坐骨神経を刺激して、坐骨神経痛を引き起こします。妊娠中期から後期にかけてなりやすくなります。

症状は、お尻や太もも裏、ふくらはぎ、足に及んで、痛みや痺れがでます。そうしたら、まず身体を冷やさず温めて、症状の緩和を図ります、寝る姿勢も痛いお尻の面を上にして、膝を曲げた状態で横向きで寝ます。この体勢が、骨盤がニュートラルな状態なので、無理せず安静にさせ、旦那さんは、お嫁さんの言う事に反論せず、お嫁さんのお手伝いさんになりましょう。

 

お腹~腰周りは冷やさない

この頃は、夏にさしかかる辺りでとにかく身体を冷やさないようにしてました。

戌の日(妊娠5ヶ月で、安産祈願をします)からつけた、腹帯(腹巻のようなもの)を。外の気温が熱くても店の中のクーラーでお腹・腰を冷やされる事がありますので、必ずさせてました。

 

旦那さんがお嫁さんにできるマッサージ方法

横向き左側をむいて、抱き枕を。仰向けだと、お腹の重みが腰にのしかかり負担になります。

A,横向きで
B,腰から脚にかけて

①腰は、背骨両横の膨らんだ筋肉を親指で優しく押す
②背中は、手の平の付け根の骨を使って軽く圧力をかけてまんべんなくさするように

こちらの動画は丁寧かつ効果が見込めるマッサージ法となっております。オイルを加えながらやるともっと良さそうですね!

マッサージする度ふくらはぎまでパンパンでした。通勤時の悪路、階段、坂道が余計にそうさせます。筋肉疲労の固まりからの血行不良も腰痛に関係あるので、マッサージに自信のない旦那さんにさすってもらうのでも違います。
こちらの動画はゆったり目ですが効果は絶大です。是非奥様にやってみて下さい!きっと喜びますよ!

お嫁さんが酸っぱい物が食べたくなった?!

食べ物でも、筋肉疲労には、クエン酸が良いので、私のお嫁さんは、グレープフルーツを良く食べていました。それでなくても、この頃は、無性に酸っぱい物が食べたかったみたいです。

梅干・レモン・キュウイ・苺の柑橘類。補足ですが、クエン酸など柑橘系は、尿管結石の予防になります。

5カ月目から段々とお腹が大きくなり、身体から味覚まで変化が出てきます。旦那さんのサポートで、より良いマタニティライフを楽しみましょう!