アフリカ

どのスポーツでも骨盤が要になり全身を使ってパフォーマンを出します。欧米人とアフリカ系人種の日本人の違いは骨盤の可動域が全く別次元だからです。アジア人はお尻が小さいですね?細かい作業や農作業が先祖代々続いた為の進化論がありますが、遥かな昔ホモサピエンスの遺伝子によって決められたルーツを辿らねばなりません。

日本人は現在オリンピック、世界大会では上位に食い込める種目も多々あります。欧米の方々に負けないスポーツも近年増えて参りましたね。日本人は骨格・筋力などハンデがありますが、練習内容の緻密さ、作戦計画、コンディショニングケア、栄養学、トレーナーのレベル、スポーツ環境がトップクラスの為ハンデを埋め尽くせる訳です。

ここではスポーツに関する「骨盤」の話をさせて頂きます。

 

なぜ南米選手は陸上が早いのか?

ウサインボルト選手があんなに早いのは、骨盤がしなやかに動き身体の連動性を作っているからです。信じられない話ですがボルト選手は幼少期、腰椎が悪く走れない子だったらしいです。アフリカ系人種に多い「反り腰」だった為、同級生とは異なる走りをしていたんだとか。さらに側弯症も患っていた為世界陸上なんて無理と言われていたみたいです。詳しくはこちらの記事で。

日本で、注目を浴びた桐生君の走りとスローで比較しても、一目瞭然です。

短距離陸上選手のスタートダッシュは、低い姿勢から徐々に上体を上げてトップスピードに持っていきますが、ボルト選手はスタートダッシュが遅いんです。試合を観返すと確かにスタート30メートルはビリくらいなんですが・・・そこからごぼう抜きにし85mでのトップスピードが人類最速なのです。ラスト10メートルは流していますね。

筋肉の質が違いますが、骨盤の広さも違う為日本人が表彰台に上るのが難しいと言われています。トップアスリートの筋肉は酸素量を多く含み、フワフワの柔らかな筋肉を持っているのが特徴です。更に骨盤が広い為、一歩踏み出す距離が長いんです。足のリーチ差がどうしても埋まらないのです。

これに対抗できるのは、練習の「質」しかありません。桐生君には是非頑張って頂きたい次第です!

 

 

骨盤を鍛えるには、小さい頃から素振りに重りを着ける

バッティング時に体幹を使わないで腕だけで振ろうとすると、手打ちになり打球も飛びません。

ピッチングの際も身体のしなりから投げないと、スピードが出ません。イチローが、ピッチングで140キロ代投げられるのも、身体の柔軟性から繰り出す、上手く身体をしならせ、全身を上手く使えているからです。

もしお子さんに野球をやらせたい親御さんいるのならば、プラスチックバットを持たせるより、少し重めのバットや少し重たい道具を持たせましょう。軽いバットで、ビュんビュん振らせて遊ばせても、軽いがゆえに腕だけで、ブンブン振ります。

それを今度は、バットを重めに持つと、腕だけじゃなく身体全体を使って振りだし、身体全体を使うトレーニングになるからです!小さい時からプラスチックバットの先端にビニールテープを巻いて重みを乗せれば、身体全体でバットを振る事が出来、小学生になれば、バット裁きがお手のものでしょう!最近では素振りトレーニング用のバットもありますね。

 

バッティングでの骨盤の重要性

『腰で振れ!!』と長年言われていますが、振るまで骨盤をしっかりどっしり溜めて一気に回転させます。上半身では、身体をムチの様にしならせ骨盤同様一気に振る

ヘッドスピードの差は、この2点で差が出ると思います。身体が大きい小さい関係無く、身体を正しく使っていれば、大きな強い打球を飛ばせるはずです!

 

ピッチャーでも同じ事

骨盤を意識して上半身は弓なり、ちょうど釣り竿を振るイメージで。

①骨盤から腕までつながっている釣り竿イメージ
②投げる瞬間まで、骨盤にエネルギーを溜め
③投げると同時に一気に骨盤のエネルギーを爆発させます!

骨盤を振れば、腕が勝手に弓のごとく振る様になります。そうすると、上半身も無駄なエネルギーを使うことなく投げる事ができます。この身体の使い方ができれば、力のあるスピードボールが投げることができます。
釣り竿

画像参照:大漁!まちこ船 (ワイドKC)

骨盤が安定しないとスピードが上がらない?!

投球の際、骨盤を意識しないで腕を上げようとする意識が強いと、意識が偏り正しい使い方が出来なくなってます。土台の骨盤がしっかりしていない⇒投げようする際身体を左に倒す⇒右の骨盤が上がる

その際骨盤が「滑り」を起こします。骨盤のエネルギーが集約されず、上半身や肩にも無駄なエネルギーがかかり、力のあるボールが投げられなくなってしまいます。いわゆる「軽い球」と言われるフライ系が多くなるピッチャーの特有があるものです。

逆に「重い球」を投げれる投手は、ボテボテのゴロが多くなりますね。ヘッドスピードを押し返してしまう為、球の威力にバットが負けてしまうのです。

 

野球での骨盤の重要性は、長嶋監督がずっと言い続けていた!

田中将大投手や、ダルビッシュ有投手も高校野球の頃は、骨盤を上手く使えてませんでしたが、骨盤を上手く爆発させリリース時に力を入れる事が出来てからピッチングが変わりました。記憶に新しいのは、田中投手が日本で最後の試合になった日本シリーズ対ジャイアンツ戦。勝てば楽天の日本一がかかった最重要の試合

前日に田中投手は9回完投したにもかかわらず、この日リリーフ登板しました。普通では考えられませんが、骨盤を中心にした、無駄なエネルギーロスを抑えた投げ方に進化し強靭な精神力を持つ田中投手だから出来たのですね!

リリース時に力を入れる投手は、杉内投手もそうです。
杉内投手は、投げる前に必ず左腕を上げ手首を振ります。腕の力を抜く為ですね。無駄な力を入れない杉内投手は、水になったイメージで投げているみたいです。

その昔、アクションスターの「ブルース・リー」がよく『水になれ』との名言があります。人間がいかに、無駄に力が入ったストレスの中で生きてるのかと問う名言です。

田中投手は、子供の頃読売ジャイアンツの坂本勇人選手と同じ野球チームで、しかも坂本選手がピッチャー、田中選手がキャッチャーだったんです。それも、驚きですが小学生野球チームメイトが2013年日本シリーズで対決するなんて、まるで漫画の世界のような話ですね!

 

ここ最近の投手は、骨盤を意識する投げ方の流れになったせいか、サイドスロー、アンダースロなど投げ方に特徴的な選手がいなくなりましたね。野球肩や野球肘の危険性がある為でしょう。この特徴的な投手に対抗するため、長島茂雄監督が選手に骨盤に手をあてがいガッとって言いながら、骨盤をスイングさせて指導していました。

『サブマリン投法 山田久志』『まさかり投法 村田兆治』『トルネード投法 野茂英雄』『脚を高〜く上げる 西本聖』こうみると昭和を代表する選手ばかりですね!個性的で昔よくモノマネをしました!

今見ると個性的な投手がいなくて私的に寂しいんですね。

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