第19回~和ごころ健康麻雀教室開催に8名の雀士が集まってくれました。今回はゲストとして元雀荘管理職の齋藤先生に来て頂き、プロから見た教室の運び方を勉強させて頂きました。

 

健康麻雀のメリット

本来の目的は「楽しい時間をみんなで過ごすこと」で一人でいても孤独感やさみしさを極力無くすということなんです。それは一人の時間を無くすのではなく、生活時間の以外の活動時間を増やす事でもあります。

コミュニティ自体は麻雀でなくてもかまわないのですが、健康麻雀と言う対戦型ゲームでは4人でという適度な会話を楽しめる人数と飽きないように四人が何組も小さなコミュニティを作り、中を入れ替えていくことで、より多くの人達と触れ合うことが出来るのす。

ルールはシンプルで、「麻雀って何?」と言う人でも年齢問わずだれでも直ぐスタート出来るゲームです。なにせこれを書いている私ですらすべてのルールを把握していませんし、単純に並べて上がることが出来るレベルなんですね。

こんな私がナゼ健康麻雀に?!と思うかもしれませんが、私自身は一人の時間も好きですが、健康麻雀に参加することで皆が誰でも知っている色んな人とワイワイ過ごすことの楽しさを味わうことが出来るのです。そしてそれが孤独ではない一人でいる時間の楽しさも教えてくれるのです。

 

 

人と話すことの大切さ

昨今「隣人不干渉」が多くなり、コミュニティを構成する要素に共通点が無いと目を合わせることすらしない世知辛い世の中になりつつあります。

これは下衆の勘繰りと申しましょうか、「相手に何か下心があるのでは?」と思い込みがちだったり、また本当に勘違いされて相手から不快な思いをされてしまったりと

こうしたモラルの低下が相手との距離感を図れないでいる要因なのです。

若い人たち間で「コミュ障」と言う言葉があり先に書いた相手との距離を測れない方が多いと聞きますが、こういった一方方向に枠をくくるワードが返ってコミュニケーションを取れなくしているように思えます。なぜこうなるのかは単純で、お互い喋っていても目的の方向が違うから会話が途切れてしまい終わってしまうのです。

健康麻雀ではコミュニケーション能力は一切いりませんし、麻雀のセンスも不要です。ただそこでみなでワイワイやっている雰囲気を味わって頂くだけでいいんです。

会話の目的もいりません。ただ「他愛のない話」をするだけでいいんです。

田舎育ちの私の母は、とにかくよく人と他愛のない会話を良くする人で、誰とでもよく話をします。まあその分騙されやすいのではと心配してしまうんですが、そういったところは母は凄いと思います。

東日本大震災等で「絆」というフレーズを良く見聞きしますが、震災をきっかけに現代に足りていないのはこういう事ではないかと考えます。

こうして健康麻雀を通じて様々な他愛のない話をすることで自然と精神的な助けになり孤立感を持つことなく過ごせるのです。

 

 

楽しむことで脳が元気になる

特に高齢者の方は麻雀と言えば戦後の3大賭け事のひとつとしてあまりいい印象を持たれていない方が多いのではないでしょうか?

しかし麻雀は古くからある多人数で楽しめるボードゲームでもあるのです。

しかも4人で行うというルールがある為本当にボードゲームの様に楽しめます。

更に私の家ではお正月になると家族で麻雀をやる習慣がありました。

これを周りの人に言うと家族麻雀派と花札派に分かれたりと以外にやってる方が多いことに驚きます。

この様に一つの卓を囲む暖かさに嬉しさがあり、牌が揃ってくる醍醐味、捨てた牌に絡んだ牌を引いてしまうがっかり感も皆が共有できる楽しさになります。そうした感情の起伏や気づきは脳にとって大変有効な刺激になります。

 

戦術を考えることで脳を鍛える

これはもう少し麻雀が出来るようになってからですが、点数を数えられると面白さがさらに増のですが、その一つにどの様にして上がるかを考えます。

4人とも持ち点制になっており、上がり方で点数が違います。これを「役」と言いますが、上がった人がその役に応じた点数を貰えますのでより高い点数の役をどうそろえるかや、今1位の人の点数との差を考えてどんな役を揃えて逆転するのか、また他の人は何点か分かると捨ててある牌から揃えようとしているものや、欲しい牌が分かってきますので自分が優位に立てるようになります。

それに始めてくると役が少しずつ解ってきます。そうすると少しでも多くの役を集めたくなり点数が解らなくても楽しくなってきます。特に初心者の方は揃えて行く楽しさを味わってほしいです。なぜなら思ったよりも簡単には揃いませんので、ある程度揃った牌が来るとニンマリしてしまったり、思った牌が来るとほくそ笑んでしまいます。また、後一枚で上がりの時は「早く来い!早く来い!」とワクワクします。

 

こうして考えながら揃えていくことで脳が活性化されるのです。

 

また来ようと、外に出ることの大切さ

例えば気心の知れた人と会うのは毎日でも楽しいことですよね。でも年を取ると段々と出るのもおっくうになりますし。寒いから今日はいいやとか疲れたから今度にしようとか、そうしていくうちに次第に出かけるのが面倒になって、そうした人たちとも疎遠となっていくものです。それでもテレビを点ければ世の中の事は大体把握できますよね・・・でもよく考えて下さい。広い世間は分かっていても、ドアの向こう側のホンの目の前の出来事や、よくお喋りしていた人達は今どうしているかわかりますか?

毎日でなくて構いません、月に一回でなくても構いませんしほんの数カ月に1回で構わないのです。あなたにもう一つのコミュニティを増やして頂いてほんのチョットだけ笑ってお話するだけで独りぼっちじゃなくなりますし、晴れやかになるんです!

笑顔や笑う事で脳の神経が活性化されます。これは医学的根拠がありまして、病気リスクを下げる効果や病気の時にも悪化を防ぐ効果があると言われています。

また外に出て歩くことで普段動かない筋肉が動き出します。この筋肉のポンプ作用で血液循環が良くなりますので血管が丈夫になり血圧や血糖値などの低下につながっていきます。

 

こうした健康面にも良い影響を与えてくれる大切さが一歩外に出ることで得られるのです

 

 

まとめ

私が思うに

昔と違い何でも有るがゆえに現代社会が見失ってしまった事の一つに「きっかけ」があります。

何かを始めるのに「きっかけ」が必要かもしれませんが「一念発起」ではありませんよね。

でも皆さんは「きっかけ」をそんな風に見ていませんか?

「あれが無きゃできない」「これがあった方がやりやすい」でも本当にそれがあってもやれないもんなんです。何故かと言えばきっかけの意味を忘れているからなんです。

「きっかけ」とは「始める」ことなんです。

アメリカ人は「ハーイ!」から初めて枕詞になる事を話し自己紹介をする。

日本人は「いい天気ですね!」とか「熱いですね」とか天候の話から始めます。

これが「きっかけ」なんです。つまり話し始めることが大事なんです。

そして人と会う「きっかけ」がここでは健康麻雀なんです。

まずはお茶を飲みながら麻雀を始めてみませんか?

 

 

 

次回予告

平成30年4月30日(月)㈷です!興味のある方は是非ご参加下さい!