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「膝が痛くて歩くのが『おっくう』になる」

「ヒアルロン酸注射したけど、一週間くらいで効果が切れちゃう」

「軟骨がすり減っていると言われた」

「階段登るのが辛いから次回の旅行をキャンセルしようかしら」

 

外に出る行事等を断念する方が多いです。

膝の痛みのせいで、それまでの生活が段々と行動範囲が狭くなってしまう。

極度の変形、激痛以外は治療次第ではかなりの改善が可能です。諦めず、治療を続ければしっかりと歩くことができます。お薬や湿布だけでは改善しませんので、適切な治療と運動が必要です。

 

 

歩くと痛い!階段も痛い!!変形性膝関節症の症状

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①50歳代以上の男女、特に女性に好発。
60歳代の女性の約40%、70歳代の女性の約70%
②立ち上がるとき、歩き始めるときなど、体重がかかりやすい時に痛む。荷重時痛。
③進行すると階段の上り下り、正座、ダンス時の膝が捻じるような運動時。動作時痛。
④膝のお皿(膝蓋骨)の周辺に水が溜まる。関節水腫。
感触的にはポヨッとプニプニ触れるような柔らかさは軽度。ブニブニと弾力があるものは中度。
硬く盛り上がっているものは重度
⑤正座やしゃがむなどの膝を曲げ伸ばし動作が難しくなったる。歩き始めに横にぶれ、よろめく。

 

 

軟骨がすり減っているのが原因?

加齢により、軟骨に栄養を供給しているヒアルロン酸が加齢に伴い減少
肥満
体重が60kgの人では約180kgの負担がかかります。肥満ですと『体重 × 3倍』なので、軟骨や半月板が傷つき発症しやすくなります。
O脚・X脚・前かがみ猫背姿勢
日本人に多いO脚は内側に体重がかかることが多くなり、内側の軟骨が傷つき痛みを発症することがあります。
運動不足
運動不足で脚の筋肉が衰えると膝関節のクッションの役割をしている軟骨が傷つき、衝撃が吸収できず痛みを生じます
ホルモンバランスの変化
女性の場合、閉経後ホルモンバランスの影響で関節内栄養が減少し好発しやすくなります。

変形性膝関節症の治療内容

1、膝関節の腫れが強い場合、アイシング固定を行います。

2、腫れを抑える為に、超音波療法・電療法クロス使用で行います。

3、☆超音波ではただ照射するだけではなく、出力を下げた状態で患者様に足を動かしながら行う方法もあります。こちらは最新の治療法で多角的に照射することができ腫れが引くスピードが早いです。

4、慢性的な膝痛の方は、固まってしまっている大腿部・下腿部の筋肉をほぐします。

5、患部をかばって反対側の下肢の張りが強すぎる場合があるので、反対側も同時に治療します。

6、かばっている影響で腰部・背部が過緊張起こしている場合も同様にほぐします。

7、痛めている患部だけ治療しても、何故か治らないということが多かったので、かばっている反対側・腰部も侮れません。

8、足のストレッチを優しく行います。完全伸展時に痛みがある場合、膝は軽度曲がっていても大丈夫です。

9、正座が難しい方には、他動的に軽く曲げたり、自転車をこぐ動作の練習をします。

10、最後は抵抗運動です。大腿部の筋トレをしなければならないので、患者様に蹴って貰ったり、枕を潰してもらったりします。

 

筋トレ方法は症状によって様々ですが、主に大腿四頭筋を狙って行います。

ここの筋肉を着けないと治らないと言っても過言ではありません。筋トレを継続するのは大変ですが、必ず歩けるようになるので頑張りましょう。

 

変形性膝関節症には環境の変化が大切

①日常生活上の注意は上半身を支える筋力などを衰えさせないことが原則

過度の負担をかけないように正座を控える。正座を避けられないときは正座用補助具などを使う。階段の上り下りは一段ずつ。エレベーターや手すりを使う。立ち上がる時など、手すりや何かにつかまる。洋式トイレを使う。重い荷物はカートなどを使うなど

②長時間の保温に注意する ・適度な運動を生活習慣にする

安静にしすぎると筋力や可動域が衰え、結果として状態を悪くする

③肥満の改善・正しい食生活と睡眠

無理なダイエットは栄養状態が悪くなり関節軟骨や筋肉を衰えさせるので、バランスのよい食事内容と規則正しい食習慣の確立が大切です。膝が痛いと運動不足になりがちなので、負担のかからない運動を無理なく行う

④運動療法で膝をを支える筋力を鍛え関節可動域を維持

また血行がよくなり関節軟骨などの栄養状態も良くなるので痛みを和らげる効果も期待できます。運動後に痛みが続くような場合は運動量を減らしましょう。

 

 

リハビリ~下肢の筋力UP~で改善します

膝の拘縮を改善・予防を目的【関節包や靱帯、筋肉などに刺激を与え新陳代謝が向上】

歩行に適した靴で平坦で歩きやすい道を選びましょう。20分程度からはじめ、慣れたら時間や速度をアップします。無理をせず、定期的に行うのが大切です。水泳、水中歩行、自転車こぎなども有効ですので継続できそうなものを選びましょう。

金沢文庫では、近くにダンロップ(スポーツジム)があるのでお薦めです!

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参考文献:hiza

大腿四頭筋筋トレ

① 膝をあまり動かせない人向けのやり方

イラスト:アイソメトリクス-押し付け体操
  1. 両足を伸ばしてあお向けに寝る
  2. 膝に力を入れて、ひざを床に5~6秒間押し付ける。これを20~30回程度繰り返す
  3. ※膝をあまり伸ばせない人は、下図のように、膝下にタオルを置いて押し付けるのもよい

 

② 脚上げ体操

画像:太もも前側の筋力アップの運動の仕方

<負荷小さめの方法>

  1. 仰向けになり、片方の膝を立てて90度に曲げ、もう一方はまっすぐ伸ばす
  2. 伸ばした方の脚をゆっくりと上げていく
  3. 床から10cm程度のところまで上げたら脚を止め、そのまま5秒間保つ
  4. 脚をゆっくり下ろし、5~10秒間休む。これを10回程度繰り返す。反対側の脚も同様に行う

<負荷大きめの方法>

  1. あお向けになって両手を頭の後ろに組み、つま先をひざ方向に反らして、ひざをしっかり伸ばす
  2. つま先を反らせたまま、膝が曲がらない範囲で片方の足を引き上げた状態を5秒間キープする
  3. ゆっくりと足を下ろす。これを15回繰り返し、反対側の足も同様に行う

 

③ イスを使った脚上げ体操

図解:大腿四頭筋を鍛えるトレーニング
<負荷小さめの方法>

  1. 両手でイスのふちをつかみ、浅く腰かける。一方の脚は膝を曲げて床につける。もう一方は足首を90度に曲げて前に伸ばす
  2. 伸ばした方の脚をゆっくりと上げ、床から10cm程度のところで止め、そのまま5秒間保つ
  3. 脚をゆっくり下ろし、5~10秒間休む。これを10回程度繰り返す。反対側の脚も同様に行う

 <負荷大きめの方法>

  1. 椅子に深く腰かけ、両手を片方の足のひざの下で組み、ひざを軽く持ち上げる
  2. 太ももに力を入れ、ひざをまっすぐに伸ばした状態を5秒間キープする
  3. ゆっくりと足を下ろす。これを10回繰り返し、反対側の足も同様に行う
  4. ポイント:腕でひざを引き寄せない。上半身で反動をつけない

 

④ スクワット

イラスト:太もも前面の筋トレ方法-スクワット
<負荷小さめの方法>

  1. 脚の指先と膝を正面に向け、脚を肩幅ぐらいに広げて立つ
  2. ゆっくりと膝を60度ぐらいに曲げて腰を落とす。痛みのある時は無理をしないこと
  3. ゆっくりと膝を伸ばして元の状態に戻る。これを10回程度繰り返す。
  4. ※膝がつらい時は壁に手をついて行うとよい

 <負荷大きめの方法>

  1. 背すじを伸ばして両手を頭の後ろで組み、両足を肩幅に開いて立つ
  2. あごを突き出すように正面を見て、お尻を突き出すようにして、ひざが90度くらいになるまで腰を落としていく。 この時、上から見てつま先が太ももに隠れていれば、ひざが開いたり閉じたりしていない理想的なフォームになる
  3. ゆっくりと膝を伸ばして立ち上がり元の状態に戻る。これを15~25回程度繰り返す。

 

ハムストリングス(太もも裏面の筋肉)を鍛えるトレーニング

画像:太もも裏側ハムストリングスの筋トレのやり方

 <負荷小さめの方法:スタンディングレッグカール>

  1. 壁に向かって手を添えて立ち、膝を壁に軽く当てて固定する
  2. 片方の足の足首を曲げ、かかとをお尻に近づけるようにして、ゆっくりと膝を曲げた状態を5秒キープする
  3. 曲げた足をゆっくり下ろして膝を伸ばす。これを10回程度繰り返す。反対側の脚も同様に行う

 <負荷大きめの方法:ヒップアップ>

  1. あお向けに寝る。両足を肩幅に開き、ひざを立てて90度に曲げる。両腕を軽く開き、手の甲を上にして床を押さえるようにする
  2. 両腕で体を支えながら、太ももとおしりに力を入れ、お尻を真上に持ち上げる。この状態を5秒キープする
  3. ゆっくりとお尻を下ろし元の体勢に戻る。これを10回程度繰り返す
  4. ポイント:足の裏は床につけたまま動かさない。お尻を持ち上げた時、胸からひざにかけてまっすぐなラインになるようにする

 

太ももの外側の筋肉を鍛えるトレーニング

<やり方① 横上げ体操>

画像:太腿の外側の筋肉を強化する体操
<負荷小さめの方法>

  1. 枕やクッションを使って横向きに寝る。手は楽な位置に置く。下側の足は90度に曲げ、上側の足は伸ばす。
  2. 上側の足を、膝を伸ばしたままゆっくりと上げていく
  3. 床から10cm程度のところまで足を上げたら、そのまま5秒間保つ
  4. 5秒間かけて足をゆっくり下ろし、5~10秒間休む。これを10回程度繰り返す。反対側の脚も同様に行う

 <負荷大きめの方法>

  1. 横向きに寝る。手は真上に伸ばし、その上に頭を乗せる。下側の足は90度に曲げ、上側の足は伸ばす。
  2. 上側の足を、膝を伸ばしたままゆっくりと上げていく
  3. 膝が曲がらない範囲で、足をできる限り高く上げ、そのまま5秒間保つ
  4. 5秒間かけて足をゆっくり下ろし、5~10秒間休む。これを10回程度繰り返す。反対側の脚も同様に行う

<やり方② チューブトレーニング>

図解:太ももとお尻の外側の筋肉を鍛える運動方法
  1. 足を前に投げ出して座る
  2. 膝より上にエクササイズ用のゴムをかけ、力を込めて左右に広げる
  3. そのまま5~10秒間保つ
  4. 足をゆっくり戻す。これを10回程度繰り返す。

【参考】:トレーニング用チューブ紹介


内転筋(太もも内側の筋肉)を鍛えるトレーニング

<やり方① 横上げ体操>

画像:太もも内側を鍛える体操
  1. 横向きに寝る。上側の足は90度に曲げて下側の足の後ろに置く。下側の足はまっすぐ伸ばす。 上側の手は体の前に置いて体を支える。下側の手は楽な位置に置く。
  2. 下側の足を、膝を伸ばしたままゆっくりと上げていく
  3. 痛みのない範囲で、上げられるところまで上げたら、そのまま2,3秒間保つ
  4. 足をゆっくり下ろす。これを10回程度繰り返す。反対側の脚も同様に行う

<やり方② ボールエクササイズ>

画像:画像:太もも内面を強化する運動の仕方
  1. 床に足を伸ばして座る
  2. ボールを太ももの間に挟む。手は楽な位置に置く
  3. ボールが床から浮かないように注意しながら、ボールの中心に向かって両ももで5秒間ほど、ゆっくりと力をこめていく
  4. これを10回程度繰り返す
  5. ※使うボールはゴムボール、バレーボール、サッカーボールなど

【参考】:エクササイズボール紹介

 


 

2.ふくらはぎの筋力トレーニング

① つま先立ち

画像:ふくらはぎの筋力アップの運動の仕方
  1. 足の指先を正面に向けて立つ。両手は自然に下ろし、両足は揃えるか軽く開く
  2. そのままかかとを上げてつま先立ちする。5~10秒ぼど保ったらゆっくり戻す。これを10回程度繰り返す
  3. ※膝がつらい時は、壁に両手をついて行う。負荷を大きくしたい時は、写真右のように低い台の上につま先を乗せて行ったり、ダンベルなどの重りを持って行う

② ストレッチングも兼ねた体操

図解:ひざの裏側を伸ばし鍛えるトレーニング方法
 筋肉への負荷は小さめですが、膝に体重がかからないため、膝が悪い人におすすめの方法です

  1. 床にあお向けになり、両脚を伸ばす
  2. 両脚のかかとを床につけたまま、両足首をゆっくり手前に反らし、5秒キープする
  3. つま先を立てるように両足首をゆっくり向こう側に曲げ、5秒キープする。これを10回程度繰り返す
  4. ※イスに座って行なっても良い



 

変形性膝関節症の手術のメリット・デメリット

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医師からは膝の手術を薦められたけども悩んでいる方は多いと思います。手術して治った人もいれば、痛みは引いたが膝が曲がらないといったケースは非常に多いです。どのくらい重度だったら手術に踏み切るのか、または手術をしなくても治るのかを十分考える必要があります。主に高齢になればなるほど、手術に踏み切るべきかどうかで悩みます。実際当院に通われてる方で、手術をして良かった・悪かったのご意見は半々です。

 

手術をした後のリハビリや日常生活での介護などがどうなるかは人それぞれですが、一つ共通なのが『激痛は無くなった』です。手術をご検討の方は、痛くて痛くてどうしようもなく、曲げても伸ばしても歩けなくなるくらい痛い方が直面する問題です。この激痛が消えるのであれば、手術をすることで救われることが多いでしょう。

 

ただし、年齢が最大の壁となります。
高齢になると変形も強く、骨がぶつかり痛みが消えません。そこで手術をすると、筋力回復のリハビリに一ヶ月。曲げ伸ばしができるまで2カ月かかります。この間術後の腫れとむくみで寝たきりになる方が非常に多いです。痴呆が進む場合もあります。最悪の場合、体力低下から合併し肺炎になりそのまま入院するケースもあります。
手術をするかしないかは、ご家族の方との話し合いが必要です。まずは手術をしないでも治せるかを色々試してみましょう。

 

 

痛みが強いときは薬物療法と併用し痛みを抑える

治療は基礎療法が中心ですが、痛みが強く激しい時は薬で痛みをとり炎症を抑えます。腫れや痛みで動けない、痛みで運動療法がはじめられない、などの場合の補助的療法として有効です。
また関節水症などで炎症が強いと関節の破壊が進む場合があり、それを抑えるために使用することもあります。薬は副作用が出ることもあるので、副作用に注意しながら服用し、医師と相談することが必要です。

 

 

それでも痛みが強い時

関節水症による炎症がひどい、腫れが強い場合には注射器で水を抜く関節穿刺が必要です。
また、炎症を抑えるために関節軟骨の成分であるヒアルロン酸を注入する場合もあります。化膿性関節炎を起す危険性もあるので炎症が強い時のみ。通院するたびに注入すると、体内に吸収される速度が高くなるため、効果が薄れてしまいます。
ステロイド剤は効果は強力ですが非常に強い副作用があるため、通常は避けるべきです。

 

 

痛みや炎症を抑える物理療法

患部を温めたり冷やしたりして痛みや炎症を抑えるもので、自宅でも行うことができます。痛みや腫れが激しいときや熱を持っているような場合は、アイシングが炎症を鎮める効果があります。
反対に熱や腫れがなく慢性的に痛むような場合には、温めることで血行がよくなり痛みを和らげる効果があります。
これを繰り返し交互に繰り返すことで、細胞が活性化し治癒速度が上がります。お風呂の後にアイシングが最も効果的です。

 

 

サポーター等の装具療法

脚変形をサポーターや足底板などで支えたり真っ直ぐに矯正します。 またサポーターは保温効果もあり寒さで痛みやすい膝を守ってくれます。
①足底板
足裏に外側の方が厚くなっている楔状の中敷の様な物を敷き、膝関節の荷重面を外側よりに変えるものです。ソルボなどが有名です。その人に合ったものをオーダーメイドし左右のサイズを微調整します。
②サポーター
膝がガクガクしたり力が入りにくいような場合にお勧めしています。
固定性・支持性に優れた ややきつめの装着感のあるものを使います。太もも中間~ふくらはぎ中間まで固定してくれます。歩行時にも邪魔にならない硬さです。
保温の効果もあるので、秋・冬場の寒さによる痛み増強に最適です。冷え症対策にもダブルで有効
③杖
変形性膝関節症が進行した人や転倒しやすい場合には杖の使用も有効です。歩行時や椅子からの立ち上がりの膝の負担が軽減されれます。普通のT字やステッキのほかに、足の部分が3点・4点支持になっている安定の良い杖を選ぶ場合があります。

 

 

変形性膝関節症の手術療法

変形性膝関節症の大部分は運動療法などの保存療法で症状が改善されますが、保存療法では効果があがらないケースも中にはあります。常時激痛が続き、歩行困難、痛みなどで日常生活に著しく不自由があるような場合には手術療法が検討されます。
ただし手術を行ったとしても効果は必ずしも永久に続くものではなく、手術後は一定期間入院しての固定やリハビリが必要で、感染症や合併症の注意が必要であったり、また片方を手術するともう片方の膝も手術が必要になる場合もあります。
手術後も運動療法などの基礎療法は継続的に続ける必要があります。手術のメリット、デメリット、制限などをよく理解した上で決定することが大切です。

①関節内廓清術

関節鏡を使ってギザギザになった半月板や関節軟骨の凹凸、骨棘などを切除したり整えたりする手術。主な痛みの原因が半月板損傷や骨棘で関節の変形があまり進んでいない場合などに行う。感染症などの管理があるので数日の入院が必要

②高位脛骨骨切術

O脚変形が進んでいる場合に、手術によってX脚気味に矯正し関節内側の負荷をへらして痛みをとる。脛骨を切って金属などでX脚気味に固定する。進行した変形性膝関節症ではよく行われる手術。「高位」とは脛骨の関節面から2~2.5cmの部分で血管が豊富で骨のつきがよいとされている。骨がくっつくまで固定が必要なので長期の入院と療養が必要。骨がついた後もしばらくは松葉杖などが必要不可欠

③人工関節置換術

悪くなってしまった関節を、金属やプラクチック、セラミックなどでできた人工関節と置換える手術。上下の関節面を削り人工関節を埋め込む。高位脛骨骨切よりも入院・療養期間は短い。関節変形が高度の場合に行われ、痛みはほぼ無くなるそうです。が、ひざの曲がる角度が制限されたり強い運動は難しく、人工関節の耐用年数は15~20年と言われゆるみや破損が生じて人工関節を入れ変えなければならなく、術後の感染症や血栓症などを起す場合もあります。

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手術の適用年齢は80代前半まで

まずは手術に耐えうる体力が必要です。これ以上の年齢の方はデメリットが多くなります。術後に控えてるリハビリにも耐えねばなりません。90代で歩けないほど痛む方は、医師・家族と要相談です。
私は膝を治して旅行に行くのだ!!と強い意志をもって臨んでほしいです。