首

 

「痛みはないのに、首が振れない….」

「左右上下に首が動かない。ちょっと痛みがある」 等

 

痛くないのに首が動かせないなんてなんだか気持ちが悪いですよね。首が痛くないのに動かせないという症状は、主に『頚椎間板ヘルニア』の可能性が考えられます。首の問題を抱えている方は….

 

「1つの仕事に集中できない」

「集中力が長く続かない」 等

 

と訴える事が多いです。集中できない時は首に原因がある場合があるんですよ。
作業姿勢が悪いと……
👇
①肩こり
②頭痛
③聴力低下 等

 

が起こることも!首が動かせない・痛い等の症状が出てきたら、病院でMRIを撮ってもらって検査しましょう。



 

首の運動制限が起こる『頚椎間板ヘルニア』って?

痛みを伴わなく(伴う場合もあり)首を動かせない等の症状が現れるのが「頚椎間板ヘルニア」「頚椎症」という骨の変形から生じることが多いです。

 

頚椎ってどうなっているの?頚椎間板って?

頚椎は背骨の中でも首の部分を構成する骨の事で、第1~第7頚椎までの7つの椎骨が積み重なって形成。第2頚椎以下の椎骨と椎骨の間に椎間板が挟まっているのです。

椎間板ヘルニア

椎間板は椎骨と椎骨のクッションの役割をしており、頸椎に伝わる衝撃を吸収。
歳を取るにつれ、椎間板は変性して弾力性が失われたり、亀裂が入ることも。
椎間板の働きが弱くなると、変性した椎間板から髄核が飛び出し、頚椎間板ヘルニアに繋がるのです。

上の画像の通り、ピンク色の椎間板から髄核が飛び出しているのが分かりますね?これが椎間板ヘルニアです。

 

ヘルニアが神経根を圧迫している場合

飛び出している髄核が神経根を圧迫させる。。。。

①首・肩・手の痛み
②   〃 の痺れ

左右どちらか片側に起こることが多く、神経の支配する特定の部位に症状が出現

 

強い痛みが首⇒肩⇒腕へと走る!首を反らすのは悪化させるので要注意!手の痺れ等も発症

①肘を曲げれない
②腕を上げられない
③手首を上に反らせない
④感覚の異常
⑤指を握れない
⑥指を広げられない 等

 

 

ヘルニアが脊髄を圧迫している場合

脊髄は上記画像の神経の下に存在し、中枢神経である脊髄が圧迫されると

①手・足の感覚が薄くなる
②運動の障害
③排尿障害 等

症状は全身に及ぶので注意が必要です
生活上で
👇
①両手が痺れる(片側だけに現れることもある)
②手指が伸ばしにくいしもつれる
③脚が痺れるしもつれる
④階段の昇り降りが非常に辛い 等

 

季節の変わり目で寝違いも急増

卒業

気温の変化・環境の変化・体質変換期など様々な要素がありますが、
『季節の変わり目』寒い→暖かいの体感温度の調整期に入るからです。冬の寒い季節は、体温を上げようと細胞が震えて熱を生成しようとします。春になると、寒い日もあるが暖かい日もあり熱を生成したり休んだりと細胞が忙しくなり、知らない間に熱生成機能が疲れてしまい、筋肉が硬直しやすくなるのです。

先日来院された患者さんは、起床時に何となく首に違和感があり、仕事をしていると段々痛くなってきたとのこと。夕方になると首を動かすのも痛く、後屈ができなくなってしまいました。

 

 

 

寝違いとは?

起き上がろうとした次の瞬間!!グキッ。。。このような経験はありませんか?

朝から首が物凄く痛くなり、2、3日動かせない状態に。。。原因は寝相・枕・疲れなどが挙げられますが、内臓疲労によるものが有力です。身体の疲れがあるのに、睡眠不足・暴飲暴食をすると次の日襲ってくることが多いようです。他には、季節柄秋・冬の朝方による気温の変化も関係してきます。

 

どのくらいで治るのか?

痛めてから自然に治るまで、7日~10日必要です。重度になると2週間以上かかり、女性は長期間かかる場合も。整骨院や治療院では概ね3回~5回で回復可能です。

 

~少しでも動かすと激痛が走る・声を発するのも痛い場合~

①首を固定したまま横向きで起き上がる

②一度休憩し、ゆっくりと腕だけ動かす。何回か腕を振ったり上げたりを繰り返し、また休憩をする。

③可能であれば立ち上がり、冷凍庫から冷やす『物』をタオルかハンカチで包み首に当てる。凍っていれば何でも良いので20分アイシングして下さい。この間一ミリも首を動かさない。

④起き上がってから40分程で痛みが落ち着き、服を着たり・トイレに行く時も首を動かさないようにして下さい。

 

安静第一ですが、激痛であれば1ミリも動かさずに近くの整形外科または整骨院・治療院へ行きましょう。

 

 

寝違いを3回で楽にする施術内容

1、首の筋肉が炎症を起こしている状態なので、首から背中にかけて氷で15分程冷やす。

2、やや動かせる様になったら、腋窩(脇の下)を動かしたり、腕を動かし首の筋肉を遠目からほぐす

3、肩甲骨下目から首にかけて優しく指圧

4、僧帽筋をほぐし首に後頭~耳の後ろまで柔らかくし

5、電気治療をかけ、重度の方には超音波治療で首の筋肉に照射

6、冷湿布が効果的です。痛みは炎症が引くまで3日~1週間程度かかりますので、続けて治療をしましょう。

 

ゴットハンド輝の体操

有名なゴットハンド輝の体操を紹介

1.寝違えで首が痛む側の腕を少しずつ後ろに引き上げる。

2.腕を引き上げて、自然に止まったところで20秒キープ。

3.20秒経ったら腕を下ろして、同じことを2セット。

4.痛む側の手のひらで真後ろのベルトの真ん中を軽くおさえる。

5.そのまま肘を後ろに引いて20秒キープ。これを2セット。

6.痛む側の手を肘角120°でバンザイする。

7.その角度のまま腕を軽く後ろに引いて20秒キープ。これを2セット。

8.最後にバランスを取るために逆側の腕で、各運動を1セットずつ。 これで寝違えの痛みは和らぐはず!

※寝違え以外にも、普段からの肩こりや首の痛みにも効果が期待できるそうです!

寝違え解消ストレッチの解説(ゴッドハンド輝 46巻より抜粋)

2番目のストレッチが一番やりやすく効果的です。個人差はありますが、痛みが引く実感ができ、動きも難しくないので実践しやすいです。この他にも方法があり、鍼治療もお勧めです。速効性があり一回で治ることも可能です。

 

寝違えた首の痛みに、筋肉に沿って肩からテーピングをすると痛みが消える

1、頚部可動域制限は後屈以外見られないので、機能的テープを
2、棘上筋・肩甲挙筋・板状筋が頚部の動きをスムーズする様に
3、V字テープ×3 頚椎に向かう様にテンション25%
寝違いテーピング40代男性、負傷した当日来院。二日後には痛みが無く、後屈も可動域制限は正常に戻っていました。
寝違いには、アイシングも大切ですがテーピングも効果があります。服から見えないように貼れ、湿布で痛みが引かない場合などオススメです。

貼った瞬間から首の動きが違うと感じるのが特徴です。痛みが中々取れない、振り向く際に痛みが残っているという方は一度試して下さい。

 

 

 

季節の変わり目に起こる寝違いについて

朝、夜と段々肌寒くなる10月。昼間は汗をかくほど暑いのに、夜は冷えてくる秋。そんな中立て続けに、二人の方が寝違いの症状で来院されました。

 

30代女性

朝起き上がる時に、首がバキっと音がして動かないんです・・・

 

60代女性

首を後ろに持っていくと、肩甲骨まで痛み走るんです・・・

 

それぞれの治療の結果

30代女性は、寝違い治療でほぼ回復し、首も回るようになりました。

60代女性は、いわゆる『ぎっくり背中』になり、菱形筋部まで痛みが走り圧痛が著名です。

ここでは頚部から菱形筋部に伊藤超短波を10分照射し、肩関節全体をゆっくりと動かします。概ね60%まで回復できましたが、後屈はままならなく疼痛は著名のままです。

ゴッテルの運動を取り入れ、脇の下を伸ばし腕の可動域を広げ、血行を改善。65パーセントまで上がりますが、治癒までに3日かかると見通しです。

 

寝違いには、背中まで痛むことがある

首だけでなく、首を支える菱形筋も同時に痛めることも。寝違いの7割は、首の左右横に振れなくなり、背中に痛みが出ると首を前後に倒せなくなります。着替え動作が厳しくなるため、日数が5日~7日必要。治療を施すと日数が半分になりますが2・3日は痛みに耐えねばなりません。

季節の変わり目は、ぎっくり腰・ぎっくり背中・寝違いが多発しやすいので、くれぐれも『冷え』にはお気を付け下さいませ。

 

 

首を気持ちよく動かす為に!生活から対策を練ってみる!

頚椎の骨・椎間板は重さが3~4㎏もある頭部を支えているので負担がすごくかかる部位です。
首を痛めない・しっかり動かす為には…..
👇
①高い所の物を背伸びしてまでも頑張って取ろうとする
②長時間のパソコン作業
③上を長時間見ながらの作業 等

①~③の動作・姿勢は頸椎に負担をかけたり神経をより強く圧迫するのでなるべく避けて下さい。特に長時間上を向きっぱなし・パソコン作業は負担をかけます。
ほど良く休憩を入れながら行う事がお勧め

 

首・肩が冷える事も痛み・首が動かないことに繋がるので、冷え対策も必要不可欠です。
夏場でも、身体に直接クーラーの冷風が当たらないように注意してください。

首の筋力UPも効果的です!普段運動しない人は、ストレッチをするだけでもかなり違うので、身体を動かすことから始めてみましょう!首の筋力をUPさせれば、骨の負担を軽くさせることに繋がります。

 

首が痛い・動かせない等の症状が現れたら直ぐに病院へ!

まずは、MRI・レントゲン写真を撮って精密な検査をしましょう。
上記でご紹介した「頚椎間板ヘルニア」以外にも……

リマウチ性脊椎炎
強直性脊椎炎

リマウチ性脊椎炎が進行すると、痛みに加え次第に首が動かしずらくなる
強直性脊椎炎は、痛みは弱いものの強い運動制限が起こります。

 

「ただの寝違いだろうから病院はいいかな」

 

ではなく、脊椎炎・ヘルニアの可能性も考えられるので、検査を受けて下さいね。
首の痛み・寝違いについて分からないことや、疑問に思ったことがあればお気軽にメッセ―ジ・お電話ご相談下さい。

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