ウィンターカップ
明けましておめでとうございます!今年も宜しくお願い致します。

12月23日から29日まで東京体育館で開催された高校バスケの全国大会「Winter Cup」のお仕事をしてきました。神奈川からは、男子「アレセイア湘南」・女子「旭高校」が出場!!
惜しくも予選敗退となりましたが、一生懸命な姿に感動しました。

ウィンターカップ試合結果はこちら

男子優勝は、明成高校でした。
明成高校は宮城県代表で、今話題の八村塁選手を中心としたチームです。
今回の優勝で3冠達成という素晴らしい結果を残しました。

女子の優勝は、岐阜女子が優勝でした。
連続優勝していた桜花学園(愛知)を下し、見事初優勝です!

今回は初めて観客席からではなく、コートで見させてもらいました。
感じたことは、選手は礼儀正かったし、控え室も綺麗に使っていること。
プレーだけではなく、身の回りのことがしっかりできるチームは強い!

WinterCupは素晴らしい大会!!

12月21日からコート設営が始まり、せかせかとコート作りを始めました。
現在は、春高(バレーボール)の全国大会が行われている東京体育館ですが、誰しもが一度コートに足を踏み入れ、プレーをしてみたいと思う憧れの場所であります。

たくさんの報道陣に囲まれながら予選がスタートし、初戦から白熱した試合を繰り広げました。未だにこの舞台に立ちたかったと思ってしまいます……

涙あり、感動ありのWinterCupは3年生にとって最後の大会であり、一生懸命な姿が目に焼き付きます。ミニバス等、小学生にバスケットを教えている方は、是非、子供達に試合を見せてあげて下さい。必ずいい刺激になります。

今年の来場者数は例年より多く、かなりの方に来ていただきました。立ち見の方もしばしば。
バスケットをやられていない方でも充分に楽しめるアトラクション等もありました。

今回は、コート設営から携わせて頂きました。大会を運営するために何人もの大人が動き、審判もすごい方ばかりです。たかが高校生のためにこんな大事にする必要ある?という声もありますが、必要があるんです!!来年がまた楽しみです。皆さんゴミは持ち帰りましょうね!

未来のNBAプレイヤー「八村 塁」選手

八村

明成高校(宮城)の三冠に大きく貢献した「八村」選手について。
明成高校は2005年に創部され、全国大会の常連校として強豪チームです。

八村選手は身体能力が非常に高く、2メートル近い長身なんです!
2メートルという高身長で全てのポジションを支配する化け物です。まさにNBAプレイヤーと言われてもおかしくない選手ですね!(間近で見ましたが、すごくでかい……..)

1年生から明成高校の中心選手として活躍し、2013年、2014年、2015年ウィンターカップ優勝を果たしました。明成高校には八村選手の弟がいるので今後も注目が集まりそうですね。

八村選手を抑えられる日本人はいないと言われるくらい、日本の中ではずば抜けて身体能力があります。NBAという観点から見ると八村選手の身長だとSFですね。一番NBAの中で激戦区といわれ、2メートルくらいはうじゃうじゃいます。

全てのポジションができるという特徴は生かされないと思うので、シュート率ハンドリング(ボールを扱う能力)が必要になってきます。身長は大きいし、走れる八村選手に言う事があるとするならば、ドリブルシュート率クイックネスが欲しいですね!

最近のNBAでは走れる2メートルが必要とされます。SFの(コービー・ブライアント等)にしっかりディフェンスができる選手が欲しいのです!すごく大変なことですよね…..
でも、八村選手は日本のプロでプレーをするのではなく、NBAの方があっていると思うし、プレーしている姿をいつかみたいです!皆さんで応援しましょう!!

今流行りの3×3にも参加!in大田区総合体育館

大田区総合体育館で行われた「3×3」日本選手権大会に行って参りました!僕の予想を遥かに超えた観客と選手の人数にはびっくりです!

男子優勝は、前回王者の「RBC東京」

女子優勝は、千葉県代表「QUEEN BEE」

男子優勝チームは3×3の2016FIBAワールドツアーマスターズ・アジア・オセアニア大陸予選大会の出場権が与えられました!

近日横浜でも行われるので、見に行ってみては?

JBA(日本バスケットボール協会)公式ホームペ-ジ

選手ではないけど、トレーナーとして選手のマッサージをしてきました!

今回、選手として出てみたかったんですが、マッサージを選手たちにしてきました。成人男性・女性の方達がメインです。30代・40代の方もきて、身体バッキバキでした。

まーそんなには来ないでしょう…..と思ってたら!なんと外には行列が!マッサージは2人体制でやってましたので、完全に追いつかず……

僕も、もう一人のパートナーも疲労度MAXです!来てくれてありがたかったです。やはり多いのは腰痛でした。
足首の捻挫等スポーツ外傷の方も来られ、応急処置をしたりと非常に濃い3日間でしたよ!

かなり勉強にもなったし、選手達と会話しながら楽しく行う事ができました。

3×3ってどういう風に試合が行われるの?

バスケと言えば、5人で行なう競技ですよね!簡単に言えば5人を3人にしただけです。3人で行うので、オールコートでは行いません。ハーフコートで試合をします。

通常のバスケルールとの違い

①個人ファールがない。
②ワンゴール1ポイント
③3ポイントラインからのシュートは2ポイント 等

細かく言えばもっとありますが、わかりやすいのでは上記の違いです。

ルールは?

ボールの大きさは6号球、重さは7号球の新ボールで行われました。

1試合10分1本勝負!

10分の中で21点を取れば残り時間が残っていても勝利とする。

タイムアウトは1回のみ。選手交代は自由に出来る。

24秒ショットクロックは、12秒として行う。 等

3×3独特のルールで、行われました。

コートとボール 標準コートは横15m、縦11m 使用球は全カテゴリー6号ボール
選手登録 4名(出場選手3名 + 控え選手1名)
審判 1名もしくは2名
タイムアウト 1チーム 1回(30秒)

※フィールドゴール/フリースローが成功した直後にタイムアウトをとることはできない。

ゲームの開始 コイン・トスによって決定

※コイン・トスに勝ったチームが最初に攻撃側となるか守備側となるかを選択することができる。延長になった場合、試合開始時に守備側であったチームの攻撃側でゲームを開始する。

競技時間とゲームの勝敗
(得点の上限)
試合時間は10分間の1ピリオド 競技時間が終了した時点で得点の多いチームが勝ち

※どちらかのチームが21点以上得点した場合、その時点で試合は終了となり、そのチームを勝ちとする。

延長 先に2点を得点したチームの勝ち(この際、21点ルールは適用にならない。)

※1分間のインターバルの後に延長をおこなう。

得点 ツーポイントラインの内側からのショットによるゴールは1点
ツーポイントラインの外側からのショットによるゴールは2点 フリースローによる得点は1点
ショットクロック 12秒
ショット動作中のファウルで
与えられるフリースロー
ツーポイントラインの内側でのショット時のファウルは 1個のフリースロー
ツーポイントラインの外側でのショット時のファウルは 2個のフリースロー
チーム・ファウル制限 6回
チーム・ファウルによる罰則
(7、8、9回目)
ショット時でないファウルであっても、ファウルを受けたチームは 2個のフリースローが与えられる。

※オフェンス・ファウルには適用しない。

チーム・ファウルによる罰則
(10回以上)
ショット時でないファウルであっても、ファウルを受けたチームは 2個のフリースローが与えられ、さらに、ボールの所有権も与えられる。

※オフェンス・ファウルには適用しない。

フィールドゴールが成功したときのボール所有権 守備側だったチームが攻撃側となりゲームを再開させる。あらたに攻撃側になったチームは、リングの下からドリブルあるいはパスによってボールを一度ツーポイントラインの外まで運ばなければならない。あらたに守備側になったチームは、ボールが“ノー・チャージ・セミサークル”の外に出るまではボールに対してプレイをしてはならない。
ボールがデッドになったときの
ボール所有権
コート内のツーポイントライン外側の頂点付近で、守備側になるチームの選手が攻撃側になるチームの選手にボールをパスあるいはトスして渡し(“チェックボール”)ゲームを再開する。
守備側がリバウンド、
スティールしたとき
ドリブルあるいはパスなどによって、ボールを一度ツーポイントラインの外まで運ばなければならない。
ジャンプ・ボール
(ヘルドボール)のとき
守備側だったチームのボールとなり、チェックボールでゲームを再開する。
個人ファウルと退場 アンスポーツマンライク・ファウルを2個、または、ディスクォリファイリング・ファウルを宣された選手は退場となる。
選手交代 どちらのチームもボールがデッドになり、“チェックボール”が行われる前であれば選手交代をすること ができる。交代する選手は、コートから退く選手がコートから出る際に“タッチ”等の身体接触を交わしてからゲームに入ることができる。また、選手交代は、ゴールと反対側のエンドラインで行われるが、審判やTOに選手交代を伝える必要はない。

※フィールドゴール/フリースローが成功した直後に、選手交代をすることはできない。

※「チーム・ファウルによる罰則」(7、8、9 回目および10回目以上)は、ショットが成功したときは得点が認められ、さらに2個のフリースローが与えられる。

※「ツーポイントラインの外に出る」というのは、ボールを持った選手のどちらの足もツーポイントラインの内側についていない 状態を指す。

(JBA3×3ホームページ参照)

現在、2020年東京オリンピックに向けて、3×3をオリンピック競技にするため頑張っています。

日本は5対5のバスケでは中々難しいため、3×3でオリンピックを狙いたいのです!

日本の3×3はレベルが高い!見たらびっくりします。絶対一度見て下さい!