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Towatech社の依頼で、住吉高校ラグビー部の先生・生徒さん・親御様のご協力を得てテーピング撮影をさせて頂きました!!ありがとうございます!

前回の練習にお邪魔した後、今回は撮影です!

早速練習してますね!

グラウンドは野球部・陸上部と一緒に練習が行われます。練習中の合間をみて、順番に現に痛みのある子に貼っていきます!

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過去に脱臼を起こしている彼には、脱臼グセにならないように上腕部から固定

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次回詳しく掲載しますが、こんな感じです。
三角筋テープを貼り、腕から力の伝達をスムーズにする働きがあります。

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次に彼はタックルから受けた肘の痛みにテーピングを

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Y字に切り、肘頭でクロスする様にします。

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トップに映っている彼らが並んでいる写真がありますが、凛々しい顔でキメてくれました!

 

次にキャプテン!!タックル後の着地で手首を痛めてます。

肘の外側に傷口があったので、外側上顆には貼れないので分散しました。

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相手のユニフォームを掴んだりするポジションの為、握力UPのテーピングを加えました。

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スタンドの彼は、ボールを蹴る際に膝が痛いとの事。

触診すると大腿四頭筋がパンパンです!!筋肉が浮き上がる様にし、かつ蹴りやすくなるようなテープを

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蹴りが良い!!カッコイイ!!

見事に力が入りやすくなり、心なしかコントロールの修正?されます!!

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最後に、私が来る前から自分でテープを貼っていた彼は親指~手首を痛めていました。

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母指~上腕にかけて外転動作を制限します。

手首を巻く時は屈筋腱を圧迫しない様にテンションを使い分けます。

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良い笑顔じゃん!!

 

ラグビーには怪我が付き物ですが、怪我をする度に練習を休んでいられません。上手に付き合う為にテーピングが最もお勧めです。

完璧に痛みは取れませんが、少しだけ筋肉・関節の動きが良くなります。この「少し」がパフォーマンスに大きく影響されるのです。私の学生時代はテーピングがまだ肌色しか無い時代&巻き方も知らない・浸透されていない時代でした。あの時もう少し痛みが引いてくれていたら!と思い出すシーンがあります。

練習の質を上げる為に、怪我の回復促進をしつつ再発予防にもなるので是非選手の皆さんはテーピングを行ってみて下さい!

もしもテーピング巻きたいけど巻き方がわからなーいという指導者・選手がいればお気軽にご相談下さい!神奈川・関東圏内なら現地に行きます!
分からないことや、疑問に思ったことがあればお気軽にご相談下さい。